ワイキキのスーパーマーケット
ワイキキで買い物をするときに、一番便利なのはABCストアである。これぞ、コンビニエンスストアと言えるほど、数多くの店舗が、至る所にある。お土産物から生鮮食品、スイーツ、医薬品、ビーチグッズ、飲み物、アルコール類、アイスクリーム、衣料品、ちょっとした家庭用品まで、おそらく欲しいと思うものは揃っている。ただ、お値段が・・・少し高い。ワイキキ内であることを考えると、それなりだけれども、それでも値段の比較をするとやはりお高い。もっとも、利便性のあるコンビニとしては使い勝手は良い。
ABCストアに対抗していたホエールセールズはもう、なくなってしまったみたいだ。コンビニではないけれども、スーパーマーケットとしてはワイキキマーケットとミツワが頑張っていた。ここに、ターゲットも加わっている。
ミツワはアメリカの日系スーパーだ。近頃はマスコットとしてMi-Tanを擁して商売をしている。日系だけあって、日本人用の食品が幅広く品揃えされている。どうしても、日本食をたべたいとか、日本の調味料でないと駄目だという人には重宝なのかもしれない。しかし、日本のものはやはりお値段が張る。今の円安を考えると、とても高い値段に感じてしまう。場所はインターナショナルマーケットの2階と良いので、お客さんは多く入っている。もう少し安ければと思うけれども、場所柄仕方ないのかもしれない。
ワイキキマーケットは昔のフードパントリーの跡に建った、コンドミニアムの2階部分に立地している。以前のフードパントリーと比べると、とても洗練された近代的で清潔感のあふれたお店となっている。そして、総菜やポケ、ベーカリーと充実した品ぞろえで、ホテル暮らしの応援団的な側面もある。
生鮮食品や日配品も、ワイキキにしては良心的なお値段設定であり、ホテルやコンドミニアムで自炊する人たちの大いなる味方である。できる前は、もう少し値段を高めに設定してくるのでは?と心配していたけれども、杞憂で終わってよかった。いまでは、σ(-"-) 家での御用達になっているといっても過言ではない。惣菜やプレートランチ系も、結構お世話になっている。そこそこのお値段で、使い勝手は良い。
このスーパー2店舗がある地域に新たに出店したのがターゲットである。インターマーケットプレイスの一角で、ミツワのすぐ横、ワイキキマーケットの斜め向かいと言った近さである。ターゲットのお値段は、ワイキキだからと言ってた高くするようなことはない。通常のお値段で、各種の商品が販売されている。会員ならば、随分とお得な価格設定であると思う。食品については、他の2店舗とは異なり、プライベートブランドに寄っているきらいはある。しかし、ワイキキ内で選択肢が増えることはありがたい。もう、アラモアナショッピングセンターにまでいかくても、ターゲットでお買い物ができるのだ。
そして、以外と頑張っているのがロングスドラッグである。上記のスーパーとは正反対のワイキキ西側、バンク・オブ・ハワイのビルに入っている。こちらは、価格で勝負という感じだ。生鮮食品は一階で少し見るくらいで、2階にはお土産やグロッサリー関係の食品が所狭しと置かれている。そして、多くの商品はワイキキの中では、結構頑張った値段をつけている。ばらまき土産なんかについては、ここで調達するのが一番良いのではないかと思う。
そして、ここですごいのはレシートの長さではないだろうか。とにかく、レシートが長い。延々と続いて出てくる。その多くは、次回に使用できる割り引き用のディスカウントとなっている。これにつられて、ついつい買ってしまうことがある。なかなか、戦略的な商売をされている。
今日も、円安の影響を少しでも抑えるべく、スーパー巡りをしながら、ハワイを満喫していこうと思っている。
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