その紐、危ないです

 今朝、ツクツクボウシが鳴いているのが聞こえた。しかし、その鳴き声は弱弱しく小さなものだった。夏の盛りの頃に鳴いていた蝉の声とは比べ物にならないくらいにかぼそかった。あまりに暑すぎて、成虫にまで生育しなかったのだろうか?季節の感覚が乱されている今日この頃だ。




先日、スティールパン演奏に行ったことを書いた。そして、その帰りに少し気になることがあった。それは、演奏会場から出て、階段で降りている時のことだった。階段は込み合っており、なかなかスムーズには降りていけないような状況だ。そこで、カバンのひもを引きづるかのように持って降りる人がいた。込み合っているので、ゆっくり気味に歩いているのだけれども、周りの人とはスピードがあっていないので遅れ気味になている。ひもが垂れているのに、気にもかけていないのか、ぶらぶらとひもをさせたままであった。


人の流れに合わせて降りて行っていたので、ついついそのひもを踏んでしまった。そのとたんに、すごい形相でにらみつけられ、カバンを抱えるようにして持ち直した。いや、いや、別にワザとに踏んだわけでもないのに、なんだかすごい悪いことをしたみたいな感じを醸し出している。


駅や商業施設などで階段を上り下りするときには、人との衝突や転落には気をつけないといけない。特に、カバンのひもがだらりとのびている場合は、気を付ける必要があると思う。おそらく、この状態で歩いていると自分で踏んでしまって転倒することもあるだろう。他人なら、なおさらその危険性は高くなると思う。そして、ひもを踏んでしまうと、カバンを持っている人も、ひもを踏んだ人も共に転倒する危険性が高くなってしまう。

シニアでは、転倒により動けなくなり、そのまま寝たきりになったりするリ


スクも高くなってくる。だらんとしたひもを付けたカバンを持っている時は、不用意にカバンを持つのではなく、抱えるなり、ひもをまとめるなりして、危険を極力少なくするような対応をとってもらいたいものだと思う。日常のさまざまな場面で、少し注意をしてくれると、ご自身も周りの人も安心して過ごせるのだと思う。

そういえば、近頃はあまり他人への配慮とか、気を使うという事が少ない人が多いようにも感じる。お互いのリスクを軽減するためにも、σ(-"-) も少しの配慮をもって生活をしていきたいものです。


















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