遅めの夏休みします
暑い、暑い夏が続いている。そろそろ、σ(-"-) 遅めの夏休みを取得することにした。といっても、毎日が休みの日なので、なにが夏休みなのかよく分からないけれども、とにかく夏休みとして休暇を楽しむことにした。
今年も、恒例の夏の旅行に出かけることにしたのだ。周りの人は、関西万博で盛り上がっているみたいだけれども、σ(-"-) の家ではあんまり関西万博には興味がわいてこない。まず、万博のマスコットの”みゃくみゃく”くんがあまり可愛く感じない。なんだか、人間の大腸を模したように見えてしまう。そこに目があるもんだから、なんだか”大腸がん”の様にもみえてしまう。また、空飛ぶ自動車とか人間を洗う全自動のものなど、σ(-"-) が子供の頃にみた大阪万博からの進歩がみられない。
そんなこともあって、関西万博には行かずに、今年もハワイに行くことにした。一年ぶりの渡ハの実現だ。年金生活になってから初めての渡ハであり、金銭的には非常に厳しいことに今頃になってからようやく気がついた。今までは夏のボーナスがあったので、そこで旅行用の費用が捻出できていた。しかし、いまや毎月定額の年金生活で、ボーナスが全くないので、滞在中の費用の捻出に四苦八苦である。そうはいっても、もう飛行機のチケットも手配したし、ホテルも予約済で代金もクレジットで支払い済みである。まぁ、なるようになるしかないので、とにかくハワイまで行って、今年の夏休みを満喫することにしよう。
毎日、毎日、家にいるのだから準備をしっかりすればよいのに、いつもの癖で旅行の前日くらいにようやくパッキングをはじめた。とにかく、パスポートとクレジットカードとESTA、そしてMPCをあわただしく準備した。
出発当日、いつもの通り車で関西国際空港へ向かう。いつもと同じ道のりを、高速道路を走っていく。今回は、関空の駐車場を予約していなかったので、少し心配をしていたけれども、三連休明けのへいじつということもあって、予約をしなくても車を止めることができた。車を止めて、JALのカウンターへ。こちらもいつも通りのチェックイン。
ここから、関西国際空港は様変わりしていた。まず、保安検査場へ向かうのだけれども、見知ったものではなく、機械化をされている。ここでまず、パスポートと顔認証をされたみたい。全く並ぶこともなく、すいすいと保安検査場を通過する。そして、そのまま出国検査へ。こちらも、機械化されておりパスポートを所定の場所へ置いて、顔写真を撮影して検査終了。以前よりもはるかに簡素化されているように感じる。
出国エリアへ出ると、もうそこは免税店のオンパレード。これまた、以前の関空とは全く異なった雰囲気となっていた。改装に改装を重ねていたのは、こういう事だったのだな。しかし、以前と様子が違うのでどうも戸惑うことになる。まずは、KIXカードの登録をするために、以前機械が置かれていたところへ急行するが、機械がない。係員の人に聞くと21番搭乗口あたりだといわれた。すでに、21番搭乗口は通り過ぎてきたところなので、もう一度振り出しに戻るように21番搭乗口あたりまで戻る。しかし、機械はない。探してみると、21番搭乗口と22番搭乗口の中間あたりに、機械は設置されていた。おおよそは当たっているけれども、不親切な案内に迷うことになり少しイラついた。
改装前の国際空港の様子はよく覚えているけれども、改装してからは初めてみたいなものなので、空港の中を迷い後になりながら歩いていくことになった。ほんと、新しくなってきれいなのは良いけれども、昔馴染みには少し違和感があり過ぎました。いうなれば、昔馴染みの小料理屋にいってみたら、代替わりしていてリニューアルオープンして、対象年代も狙いも全く違っていて、場違いな中で飲んでいるような気がしないでもなかったです。これも、現役をリタイアした人間にとっては、たのしい夏休みの思い出になるんじゃないかな。刺激がないと、脳も活性化しないしね。
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