たたけばホコリは出てくる
天気は下り坂のようで、今日は曇り空のような一日だった。おかげで、陽射しもそんなに強くはなくて、暑すぎて困るようなこともなかった。おまけに、陽がでていても日陰が結構伸びだしているので、一時に比べると過ごしやすい日になった。
そろそろ出てくると思っていたら、案の定、こんなニュースが出てきた。
”別の違法薬物に関する事件で逮捕された男が「新浪氏に送るよう送り主から依頼された」「過去にも新浪氏とのやり取りがあった」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で新たにわかりました。」
という記事である。そりゃ、出てくるわなぁ。おそらく、この供述をしている人は、文脈からすると、アメリカにいる新浪氏の知人女性の弟さんの可能性が高そうだ。となると、おそらく素人さんに近いので、警察の尋問にも口を割ってしまうことは容易に想像できる。この人の供述を信じるのならば、宅配業者を特定して、送付状の控えをチェックすれば、詳細がわかることだろう。
それにしても、新浪クンの釈明会見は、グタグタで疑惑まみれであった。よう、あんな言い訳で世間を納得させられると思ったものだと感心してしまう。この警察からの話を前提にしていくと、新浪クンが言っていた①2回目の配送は全く知らない想定外のものである、という言い訳は崩れていくことになる。となると、②家族は送り主不明のものは廃棄している、や③合法的なものだったと確信していたも、怪しくなってくる。もっとも、合法なものと確信していたのなら、迂回して配達してもらう意味が無いんだけどね。そして、④日本より安い、っていうのも新浪クンの収入から考えると、どんだけ大量に購入していたのだろう、それって常習者なのって、変に勘繰ってしまう。もっとも、尿検査で陰性だったので強気に出ているのだろう。髪の毛ならば、2~3か月前のことまで判明しそうだけれども、まさか・・・髪の毛がないとかで、分かりっこないとタカをくくっているのか?
それでも、たたけばホコリが出てくるのは、間違いないことだろう。ローソン時代のパワハラ騒動や、ハワイの保養所問題、定年45歳制など、枚挙に暇がないほどだ。今回の件でも、火のないところに煙はたたないからねぇ。
そもそも、サントリーっていろんなサプリメントを取り扱っていたはずだよね。そして、睡眠関係のサプリメントも確か揃えていたはず。にもかかわらず、アメリカの知人に紹介されたサプリメントを服用するというのは、サントリーのサプリメントは効果ありませんって、サントリーの会長が言っているようなものじゃん。そりゃ、すぐにサントリーを辞職しないと、サントリーのマイナスになってもプラスにはならんよね。そして、経済同友会もグレーに疑われている人を守るようでは、単なる経営者の仲良しクラブでしかない、という事を露呈しているようなものじゃん。経済同友会は、手をこまねいていないで”泣いて馬謖を切る”位の英断をしなければならないのではないだろうか。自らの手で、自らを律することができない組織が、まともな行動をとることなどできないって、これから見続けられることになってしまうよ。
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