HATな夏の日

 台風がまた発生したらしい。しかし、そんなことはお構いなしに、太陽の陽射しは厳しく刺さってくる。外に出ると、熱風のような風が吹いてきて、日陰にいても暑さにやられてしまう。本当に、命の危険を感じるような暑さだと実感できる。




自民党の麻生最高顧問は、帽子が好きなのだろう。いつも、目深にお気に入りの帽子をかぶっている。しかも、会議の最中でも帽子をかぶっている時も見受けられる。よっぽど、お帽子が好きなのだろうとは思うけれども、部屋の中では帽子は脱いだ方が良いんじゃなかろうか。子供の頃から、帽子は家に入ったり、教室に入ったら、脱ぐのが礼儀だと教えられてきたように思うんだけれども・・・ひょっとして、寝ている時も帽子をかぶっているのかもしれない。


しかし、残念なことに帽子をかぶった姿は、とてもじゃないけれども似合っているとは言えない。なんだか借り物の様にみえてしまう。しかも、高級そうな帽子なのに、安物のマフィアの様にしか見えないのが、とても悲しい。

日本で、帽子が似合う人と言えば・・・σ(-"-) には”ジュリー”しか思いつかない。外国人には、結構帽子が似合う人が多いと思う。たとえば、ハンフリーボガードなんて、様になっていて格好良い。それに負けないくらいだと思うのが、ジュリーなんだと思っている。彼が「勝手にしやがれ」を歌っているのを見て、こんなに格好よく帽子をかぶれる人が日本にもいるんだと感動した。


HATは着こなしがとても難しいと思っている。夏になると、パナマ帽が話題になることがあるけれども、このパナマ帽も着こなしが難しいと思っている。野球帽アタリなら、なんとかかぶることはできそうだけれども、ツバのある帽子の着こなしはとても難しい。麦わら帽子アタリなら、なんとか日本人も違和感はないのかもしれない。しかし、それ以外のツバのある帽子は本当に難しいと思う。かつて、プロゴルファーでテンガロンハットをかぶっていた人がいたけれども、全く似合っていなかったと思っている。周りの人も、少し違うんじゃないの?というアドバイスをしていなかったのか、ご本人が頑ななのかはわからないが、あれじゃぁ、テンガロンハットがイメージを悪くするようなものだと思った。


帽子は、周りがとやかく言うのではなく、それぞれの人の好みでかぶればよいのだろうけれども、TPOは考える必要がありそうだ。

しかし、今年の夏は例年以上に暑い夏になっているので、日陰を求める意味合いから男性も日傘をさしているようだ。ただし、日傘を持つと片手が使えなくなるので、高齢者には安全性の問題がある。日傘のかわりに、帽子でもかぶって影をつくらないといけないような近頃の太陽の陽射しの強さだと思う。もう、帽子が好きとか好きじゃない、あるいは似合うとか似合わないとかの問題というよりも、切羽詰まった状況なのかもしれない。σ(-"-) も外に出る時は、太陽の光を遮るのと両手をあけておくためにも、帽子をかぶっていくようにしようと思う。


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