ピント外れのイシン

 この週末は、天気が下り坂なのだそうだ。九州南部では、線状降水帯が発生して、大雨となっている。鹿児島では、土砂崩れが発生し、女性が行方不明となっている。ご無事を願いたいものだ。鹿児島は火山灰が積もっている関係もあり、雨が降ると土砂災害が起こりやすくなる。災害にあわれている方に、お見舞いを申し上げたい。




日本維新の会は、先の参議院選挙では現有勢力維持で終わった。その結果を受けて、共同代表である”口だけ番長”の前原誠司共同代表が辞任をした。”壊し屋”とも揶揄される前原ちゃんは、やはり日本維新の会でも壊し屋の本領を発揮するのだろう。国民民主党が、ようやく自民党を追い詰め「103万円の壁」に風穴を開けれそうと、国民の多くが期待している真っ最中に、「高校教育の無償化」というとんでもない冷や水を浴びせかけて、国民の期待を無にしたことを忘れないですぜ、日本維新の会さん、イソジン吉村ちゃん。


”イソジン”吉村ちゃんは、代表選をするのなら、辞任をするという、姑息な締め付けをおこなって、代表の座を守り抜いた。参議院選挙の責任を明確にするのであれば、イソジン吉村ちゃんは代表を辞任しなければならない。なぜなら、比例区において約438万票と347万票もへらした票数しか獲得できなかった。そして改選数を5名から4名へと落としている。昨年の衆議院選挙においても、比例で票数を落とし、大阪以外では全く投票されていない状況である。そして、関西においても党勢に陰りが見えてきている。にもかかわらず、イソジン吉村ちゃんは代表に居座り続けている。自民党のことを言う前に、自分のことをちゃんと処することができない日本維新の会は、その役割を終えてしまっているのではないだろうか。


もっと言えば、大阪での公認についても、党内のゴタゴタが聞こえてくる。公認から外れた「梅村みずほ」氏は参政党で無事に議席を獲得した。このような、自らの判断ミスを棚に上げて、イソジンくんは代表に居座り続ける。イソジンくんは弁護士だけに、口先だけは達者なようである。しかし、人としての誠意や良心を感じることが少ない。どうも、金銭のためなら心を売り渡してしまうような危うさを感じる。もともと、自民党の別同部隊のような動きをしていただけに、今後はさらに自民党への擦り寄りをしていくのではないだろうか。そうなると、大阪以外ではますます他の党との差別化もできず、埋没してしまうように思える。これも、自業自得というところだろうな。




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