マスコミが本当のことを言わなくなった

 久しぶりに、本当に久しぶりに雨が降って来た。しかし、σ(-"-) の地方ではお湿り程度の雨であった。雨が降っても、湿度が高くなるだけで、一向に涼しくはならない。温度は高いままで、湿度が高いとなると、雨が降っているとはいえ過ごしにくい。しかし、石川や新潟、宮城あたりでは大雨が降っているようで、水不足を解消できるかもしれない。久しぶりの雨は恵みの雨になっているかもしれない。




雨が降る中、近所のスーパーへ行ってきた。そろそろ、家のおコメが少なくなってきたので、買い足すためだ。ところが、近所のスーパー2軒ともにおコメ売り場が、またまた空っぽだ。というか、備蓄米は積み上げられている。しかし、ブランド米はまったく売っていない。昨年の再来だ。

備蓄米が出てきた当初は、こぞって備蓄米を買っている人が多かったけれども、今や備蓄米を買う人は非常に少なくなっている。あれほど、先を競って買っていた備蓄米には、いまや振り向きもしなくなっている。そして、おコメ売り場のPOPから一家族一袋の表示もなくなっている。それにもかかわらず、備蓄米だけはうずたかく積み上げられている。多くの方は、もう備蓄米を買いたくなくなっているみたいである。


あれだけありがたがっていた備蓄米だけれども、今では見向きもされていないように見受けられていた。しかし、ちかごろマスコミが雨が降らなくて、水不足に陥っている。そのため、今年のおコメの出来は悪くなるという報道をしている。おコメどころの新潟、宮城、岩手あたりの貯水量がゼロ%となりおコメの出来が悪くなるという事ばかりを言っている。

おそらく、お盆過ぎには、今年もコメ不足の報道がなされることだろう。ポエムお花畑の小泉君がおコメの生産量が少なかった、政策として間違っていたといっても、既に遅すぎる。今年はコメの供給量そのものが少ないうえに、コメ不足の事態が発生することとなる。


多分、これでまたおコメの値段が格段に上がることになるのだろう。マスコミは、ただ単に渇水の状況を報道したり、コメ不足を煽るだけが仕事ではあるまいに。ようやく、政府がこのの減反政策の間違いに言及したものの、これまでマスコミは一切このことを追求することもなく、ノホホンと芸能人のスキャンダルだけを囃し立ててきた責任はどこかに置いてきぼりにしてきたようだ。マスコミって、政策の不具合について、知っていても報道しないし、分かっていても報道をしない。そして、芸能人のスキャンダルや、政治家のスキャンダルについては鬼の首をとったかのように、大々的に報道して追いつめる。そして、フジテレビの様に、自分達のスキャンダルについては口をつぐむ。


だから、マスコミはもう要らないといわれてしまうことがいまだにわかっていない。これは、日本だけではなく多くの国でも見られることではないだろうか。どこに言論の自由があるというのだろう。σ(-"-) はペンは剣よりも強しとならってきた。一体、ペンが権力に諂ってしまって、どのようにして言論の自由を守るというのだろう。民主的な国家においては、言論の自由がなくなることは、自分で自分の首を絞めることなのに。なぜそんなに、時の政府に忖度して本当のことをいわなくなったのだろう。
























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