次は富士山の噴火らしい

 ちょっとは秋の気配を感じられていた昨日からは打って変わって、猛暑の夏が帰って来たみたいだ。身の危険を感じるような、体温以上の気温となっている。週末にかけて、この酷暑が続くらしい。体調管理が本当に大変だ。




内閣府が富士山噴火のCG映像を公開した。そのせいか、一昨日あたりからマスコミは盛んに富士山噴火の影響等を言い出している。なんで、急にこんなことを言いだしたのだろう。7月の”たつき涼”さんの予言は、もうすぎさってしまっているのに・・・


津波の次は、富士山の噴火ですか。もう、次から次へと手を変え品を変え、危機感をあおり過ぎちゃうの。なんでも、火山灰に雨がふると、水を吸って重くなり、木造家屋が倒壊する恐れがあるとしている。ほかにも、断水やら停電やら、鉄道の運行停止などの恐れがあって、噴火から15日目には降灰の影響は首都圏全域に及ぶのだそうだ。しかし、この内閣府の人たちは全く分かっていない。噴火するときに頂上から噴火することなどありえない。これまた机上の空論、あくまでも創造の賜物でしかない。噴火は噴火口から、そして地表の薄いところから噴火するので、山の中腹やわき腹あたりから噴火するので、内閣府の想定通りの結果となるとはとても思えない。

シミュレーションによると、富士山から約60キロメートル離れている神奈川県相模原市では火山灰が約30㎝積もるらしい。東京の新宿でも火山灰は10㎝積もるそうだ。となると、物流がストップして物資の入手が困難になるのだろう。食糧や飲料水などは可能な限り備蓄しておく必要があると警告している。


なんで、この時期に???もうすぐ9月1日だからか。この、9月1日は、たしか二百十日だし、関東大震災が発生した日だったはず。それにしても、シミュレーション動画までわざわざ作るなんて、ちと怪しすぎる。

σ(-"-) 鹿児島県に勤務していた時には、桜島が毎日のように噴火していた。火山灰の怖さは知っているつもりだ。なぜか火山灰は、しっかりと窓を閉めていても、部屋の中にちゃっかりと入り込んでくるのだ。目に入ると痛いし、気管支が弱い人には呼吸も大変だと思う。そして、自動車のフロントガラスには毎日のように、たくさんの火山灰が積もっていた。この火山灰を取り除くのに、ワイパーを使おうものなら、フロントガラスは傷がいって大変なことになる。ワイパーは使わずに取り除くことがポイントとなる。


そういえば、お風呂の排水溝にも火山灰が入り込んで、水はけが悪くなっていたこともあった。外出して家に帰ってきて、お風呂で頭を洗うと、髪の毛には火山灰が降りかかっており、バリバリだった。

富士山の噴火となると、風向きによっては首都圏は大変なことになるだろう。そういえば、最近「東京MER」っていう映画が公開されたんだけれども、これも火山によるパニックものだ。今年は7月7日にインドネシアのレウォトビ火山の19,000m級の噴煙を伴う噴火が発生した。そして、7月30日にはカムチャッカ半島のクリュチェフスカヤ火山が6,000m級の噴煙を伴う噴火が起こっている。

まぁ、用心しておくに越したことはないでしょう。早めに、食料と飲料水を備蓄しておいた方が良いかもね。まさか、これでまたまた物価上昇の言い訳とか、コメ不足の言い訳をするとはおもわないけれども・・・
















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