国旗を粗末に扱う人たち
日本列島には雨雲が通過するようで、大雨が降るとのことである。特に、九州北部や北陸等での大雨に注意喚起がなされている。40日以上も雨が降っていないところもあったようで、本当に恵みの雨になればよい。しかし、過ぎたるは及ばざるがごとしで、線状降水帯が発生しての連続した大雨は、災害を引き起こす可能性もある。加減というものをしてもらいたいものだ。
日本の国旗にバッテンをつけて、日本ファーストの考え方の演説に対して反対の意思を表明している写真が投稿されている。
いやぁ、国旗をこんなにしたらあかんでしょ。σ(-"-) が子供の頃には、「日の丸」は日本の国旗ではないという、偏向した教育を受けてきた。それまで、日の丸が国旗だと思っていたので、子供心ながらに混乱をしたのを覚えている。当時は、日教組の強い地域で学校教育を受けていた。日教組に所属する先生たちの言い分は、日本では国旗と国歌については、法律で定められていないのだから、国旗も国家も法的な正当性がないのだと言っていた。
まだまだ、小学生高学年で憲法とかを社会の授業で学んでいた程度だったけれども、法律っていろんなものを制定しているんだと感心した。ちょうど、夏休みの宿題がてらに、憲法の条文を書き写して、少し研究の色を付けて夏休み明けに課題物として提出したりした。
確かに、憲法にはその条文がなかった。そして、日教組の先生たちは式典のたびに、国旗掲揚や国歌斉唱について、いちゃもんをつけていた。それでも、σ(-"-) の頭の中では、「日の丸」は国旗だったし、国歌は古臭い音調だけれども、どこか荘厳な「君が代」でしかなかった。
日教組の先生たちは、普段はそんなにも違和感がなかったのだけれども、国旗や国歌とともに、戦争の話をするときには違和感を感じた。特に、第二次世界大戦については日本が侵略戦争を行ったのだ、と日本が悪者であるかのような言い方をしたものだった。σ(-"-) の父親は実際に戦争に行かされている。そこで、兵隊さんとして日本のために戦っている。それなのに、先生は兵隊が悪者だという。自分の父親が悪者の手先の一員であるかのように言われるのがとても厭だった。そして、σ(-"-) の周りには戦争に行かれた大人の人がたくさんいたけれども、心底からの悪い人達はいなかった。
小学校から高校まで、日教組の先生たちに自虐史観を徹底的に教えられてきた。周りにいた友達たちの親は戦争には行っていない人が大多数であり、友達たちの多くは純粋に自虐史的な歴史観を育てていた。
しかし、1999年に「国旗及び国家に関する法律」が制定され、晴れて「日の丸」は国旗として、「君が代」は国家として、法的な根拠を持つことができた。この国旗にバッテンを記しているなんて、なんという暴挙をするのだろう。外国の国旗その他の国章を損壊・除去・汚染する犯罪に対しては、法定刑また拘禁刑または罰金刑となる。にもかかわらず、日章旗に対してバッテンをつけている。完全に犯罪行為だろう。しかし、この人たちが逮捕されたとは聞いていない。他国の国旗に対しては、厳格な法規制をしているにもかかわらず、自国の国旗に対しては何らの対策をしていない。イワヤンとかデマ太郎とか、どうも親中・媚中の人が、日本を貶めても構わないと思っているために、なんとも歪な法律で良しとしているとしか思えない。自分の国の国旗を損壊する人などいないという、性善説ではもうこの国は御しきれないのではないだろうか。
これまでも幾度となく話題にのぼってきている「スパイ防止法」とともに「国旗損壊罪」を早急に制定すべきではないかと思う。言論の自由という問題ではない。そんなに日本の国が嫌なのであれば、日本から出て行って、ご自身のお好きな国に行けばよいのだ。ねぇ、イワヤンさん、デマ太郎さん、親中の議員さん、そして隠れ親中である立憲民主党の岡田さんもね。
σ(-"-) の子供の頃の様に、日教組の先生たちは良かれと思って教育をしたのだろう。しかし、それは第二次世界大戦前になされた教育と何が違うのだろう。ただ、振り子を極端に右から左に振り切っただけだったのではないのだろうか。何も知らない子供の頭の、真っ白なページに、先生という人間が強く書き込んだことは、なかなか消え去るものではないだろう。その意味では教育というものは恐ろしいものだ。こんな日本に誰がしたという事をよく言われるが、その一端を担ったのは紛れもなく日教組の先生たちが加担した、と言っても間違ってはいないだろう。
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