エアコンは嫌いだけれども・・・

 朝方は曇り空で、過ごしやすい日となるのかと思っていたけれども、9時からは太陽が顔をだし、気温はうなぎのぼりだ。吹く風も熱風のようで、本当に暑い日となった。こんな暑さが10が続くのかと思うと、ぞっとしてしまう。本当に日本には四季がなくなり、夏と冬だけになった様にも感じる。




エアコンの冷たさは、あまり好きではない。できれば、自然の風を通してなんとか涼をとる方が好きだ。しかし、近頃の日本でもエアコンをつけないで過ごすことは非常に難しいと思う。eエアコンをつけると、確かに涼しくなって気持ちは良いとは思う。しかし、時間がたつと冷たくなりすぎるように感じる。


この先からが、σ(-"-) のところでは問題となる。嫁はエアコンが大好きだ。すぐにエアコンを入れて、そのままで過ごしていく。σ(-"-) 足の先とかは冷たくなって、止めてほしいけれども、止めてくれることはない。もう、冷蔵庫の中で生活をしているようなもんだ。冷たすぎるのに、寒く感じないのはどうしてなのか?と不思議で仕方がない。

海外へ行くときも、飛行機の中が寒すぎて困っている。飛行機の中は、乾燥しているうえに冷房は集中コントロールなので、温度を変更することはできない。せめてもの抵抗は、エアコンの吹き出し口を閉めて、エアコンの風があたらないようにするのが精いっぱいだ。そのため、海外旅行に行くために飛行機に乗るときは、厚手の長袖かユニクロのウルトラダウンライトが必携である。これに、機内に備え付けの毛布をかぶって、なんとか寒さをしのいでいる。真夏でも飛行機に乗るときには、厚手の長袖とかウルトラダウンとかの荷物が余分に必要になり、手荷物は大きく、重くなってしまう。


海外へ行けば行ったで、部屋の中のエアコン設定がありえない温度であったりする。東南アジアでは、17度とか18度の設定なんて当たり前のようにされている。冷やすことが、おもてなしの一種となっているようだ。アメリカでは、バスの中が異常に寒い。こちらも、冷やせるだけ冷やしているような気がする。バスに乗るときには、飛行機と同じように厚物の上着が必需品となる。


かつての日本では、夕方に打ち水などをして地表の温度を下げると、風が吹き抜けたりして結構過ごせたもんだ。夜には、蚊帳をつるして網戸からの風で寝ていたりもしたもんだ。扇風機の風さえも、直接身体にあてるといけないといわれていた。

しかし、近頃、網戸で寝るというのはとても物騒で、できるものではない。おかげで、エアコンをかけて布団をかぶって寝ている。便利にはなったのだろうけれども、物騒で、風情も感じられないと昭和生まれのジジイは嘆かざるを得ない。それでも、熱中症にかかって死んでしまってはいけないので、厭々ながらも今日もエアコンをかけて生きている。











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