守りは堅く
関東、甲信越、東北の南部地方も梅雨明けとなった。こちらの梅雨明けも平年よりも数日早いようだ。梅雨も残すところは、東北の北部地方のみとなった。梅雨明けと同時に、日本中は夏本番の暑さとなっている。
昨日の大雨の雲はすっかり抜けてしまい、朝から気持ちの良い太陽が顔を出している。そろそろ、一学期の終業式へと向かう子供たちの間を抜けて、体育館に向かって歩いて行った。もうすっかり夏の気分で、蝉も今が盛りと盛んにないている。もう、頭の中までしびれるような蝉の声が全身をくるんでくる。短い蝉の人生を謳歌してもらいたいものだと思いながら、蝉しぐれの中を体育館まで歩いた。
今日も、体育館の開館と同時に体育館に到着し、着替えを済ませて練習場へと向かう。教室が始まるまでの10分間程度で、サーブの練習を今日も行う。横回転サーブを出していくのだけれども、どうも曲がり方が少ないような気がする。できれば、もう少し大きく曲がってもらいたいけれども、どうも期待しているほどは曲がっていないようだ。もう少し練習をしないと、思うようなサーブが出せないのだろう。まぁ、練習を続けれいれば、きっと希望するような曲がり方にまで到達できると信じて、サーブの練習に励もう。
今日の参加者は6名と、久しぶりに大人数となった。いつものSさんとHさんとσ(-"-) が今日のクラスのメンバー。それ以外に、クラスの振替で後の時間の人が2名と、イチビリ親父が今日の参加者。
今週もウォーミングアップから始める。最初はくじ引きで、イチビリ親父とフォア打ちをすることになった。これまで、イチビリ親父はフォア打ちでも好き勝手な場所に打っていたけれども、しばらく見なかったうちに、ちゃんとフォアに球を返してくるようになっていた。何があったのかは知らないけれども、イチビリ親父がランダム打法をやめて、きちんとウォーミングアップになるように、フォア打ちをしてくれるようになったのはありがたい。
つづいて、コーチと一対一でバックブロックの練習を行った。ようやく、コーチの球出しに対してバックドライブをキチンと返せるようになってきた。コーチが強打してきた球を、これまではついついこちらも迎え打ちで、ラケットと球を衝突させてオーバーミスをさせてしまうことが多かった。今日は、ラケットとボールを衝突させることなく、何とか台に収めることができるようになっていたので、連続して打ち続けることができた。
しかし、チェンジ・オブ・ペースでコーチが球のリズムに緩急をつけると、どうしても緩い球の時に球を待ちすぎてしまうので、ネットミスやオーバーミスがでてしまった。またまた、バックブロックの課題がひとつでてきた。
その後、ハエたたき打法のHさんとラリーの練習となった。先週、コーチからフォア打ちのフォームについてコツを教えてもらっていて、家で素振りをしてくると言っていた。しかし、相変わらず、Hさんのフォアは”はえたたき”みたいな打ち方で、あまり変わっていない。こちらからはゆっくりした球を送るのでなので、すこし球が高くなるのだと思う。そのため、どうしても”はえたたき”のように上から下に振り下ろしてしまっている。Hさんからの返球はすごく早いけれども、なんとかフォアに返そうとしている。しかし、ときどきバックに球が返って来たりする。今週も個性的なHさんの球を、懸命に打ち返しながら、とにかく続けることを第一目標に打ち合った。
この後、いったん休憩をとって、熱中症にならないように水分補給を行う。今日も、結構動き回ったので、冷房が効いているとはいえ結構汗をかいていた。休憩後には、またコーチと切り返しの練習を行う事となった。
フォアとバックの切り返しをある程度行い、その後、バック、バックからフォアと続けていく。みっちりと球出しを行ってもらいながら、右へ左へと動きながら球を打っていく。バックはブロックをしながら、フォアはドライブで討つようにした。動きながら、フォアドライブの打ちやすい場所へ移動するのだけれども、球に近づき過ぎたり、遠すぎたりと、なかなかちょうど良い場所まで動くことが難しい。少し場所を逃すと、ネットミスやオーバーミスにつながる。動きながらも、球を最適で打てる場所へ移動することが課題だな。
コーチとの球出し練習のあとは、σ(-"-) より1年ほど早く入ったSさんがサービスの練習をしたいという事なので、2球交代でサービスからのゲーム練習を行った。Sさんは横回転サーブをしたいらしいのだけれども、なかなかラケットに球があたらない。球に当てることを優先するため、球がネットを超えるだけの勢いをもたないままである。たまに、球が入ってきてレシーブすると、今度はラケットをサーブのままの握りのために、返球をすることが出来なかったりと、四苦八苦をしている。
サーブの練習はある程度まで、自主練をしないとなかなか思うようにできないもんだなぁ、とσ(-"-) 経験を思い出しながら、サーブの練習をしていった。サーブは自分一人でもできる練習なので、σ(-"-) もきちんと練習しようと改めて思った。
今日は、サーブ練習からゲーム形式へとなっていったので、サーブを出すときには3球目攻撃や5球目攻撃、レシーブの時には2球目攻撃や4球目攻撃の練習も行った。緩い球や、浮いた球が来ると、ついつい力んでしまってオーバーミスをしてしまう。チャンスだと思ってしまって、かえって自滅しているσ(-"-) がいる。もう少し落ち着いて、確実に相手コートに球を返すことをしていかなければ、自滅でゲームが終わってしまうことになる。確実性を増すためにも、フォアのループドライブ等をきちんとモノにしないといけないな。
今日もあっという間に、卓球教室の時間は過ぎていった。暑い中、今日も気持ちよく身体を動かせて、楽しい卓球教室となった。
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