ねじれも必要
台風ができて、明日には関東に接近するらしい。発生から日本への接近がえらく早い。どうやら、近頃の海水温が高いので、日本近海で台風が誕生したのかもしれない。この夏は、結構日本近海生まれの台風がやって来るのかもしれない。ゲリラ豪雨とともに、台風にも気をつけないといけなさそうである。
石破ちゃんは、参議院では過半数の獲得を勝敗のボーダーラインに置いているそうだ。選挙評論家とか言われている人達は、参議院での過半数獲得は困難との予想も出している。しかし、与党で過半数とかいっているのに、それすら超えないというのは、??としか思えない。いくら、自民党に逆風が吹いているとか、石破総理の態度が悪いとはいっても、与党で過半数は取るだろう。そのために、戦後ではじめて3連休の中日に選挙を設定したり、足搔きまくったんだから。
もっとも、開票されて過半数が取れない時には、改選しない参議院議員の半数と合算して与党で過半数がボーダーラインだった、とか言い出しかねないな、今の政権担当者たちは。マスコミも、一所懸命胡麻をすりすり、自民党への危機感をあおって、なんとか過半数を取らせようと、姑息な努力をしているもんな。それにしても、勝敗のボーダーラインをえらく低めに設定したもんだ。よっぽど、政権の座にしがみついていたいらしい。どうみても、森山幹事長の腹話術人形に成り下がっているのに、それでも総理の座は離しませんてか。普通は、改選数は死守しますっていうのが、戦っている時の大将の言葉だろう。改選数はとれない、与党での過半数って、立候補している仲間を見殺しにするような親分に誰がついて行くというのか。総理の座を死守して、仲間を見殺しにする、悪鬼のような石破ちゃん。もうこの段階で、石破下ろしに向かうのが、正常な感覚を持った人々の動きだと思うけれどもなぁ。なんとも腑抜けた大将を担いで、戦いに挑まなければならない哀れな自民党だわね。
そんな中、今回の選挙では、参政党が台風の目玉となっているようだ。この前の衆議院選挙では、国民民主党が台風の目となった。しかし、国民民主党の玉木ちゃんは、天狗になってしまったのか、もともとなのか分からないけれども、不倫をして、舌禍を繰り返し、候補者選定では世間の反感を買い、前回の勢いを完全に止めちまった。調子にのって、高転びに転んで、地べたに叩き落されてしまった。所得103万円の壁を突破するという、政治的な金鉱脈を見つけたのに、若い異性にうつつを抜かして「この世の春とばかり」に周りを見ることができなくなった、あるいは、自分を特別視してしまったんだろうな。
立憲民主党や日本維新の会は、批判だけをしていればいいと考えていたり、自分の手柄や自分の利得のことしか考えていないので、とてもじゃないけれども任せることができない。特に、日本維新の会なんて、所得103万円の壁を切り崩せそうな瞬間に、自民党に擦り寄り、抜け駆けで阻止した実績が記憶に新しい。日本維新の会なら、「大阪万博の後始末も大変だろう?こっちの水が甘いよ」なんて誘われたらホイホイと政権与党に擦り寄って、自公の軍門に下りそうだ。それこそ、”ゴキブリホイホイ”ではないけれども、”与党ホイホイ”のトラップに見事に引っかかりそうなもんだ。
自民党は、裏金問題、脱税疑惑、財務省のいいなり、増税路線、社会保険料の拡大路線、パフォーマンスだけで、おごり高ぶっている。公明党は選挙になると、給付金や減税を言うけれども、選挙が終わるとすっかり忘れてしまって、自民党にべったりだ。そもそも、創価学会の手先みたいになっていて、政教分離に一番反しているのではないだろうか。
令和新選組には、そこはかとなく共産党のニオイが漂ってくる。σ(-"-) 日本の民主主義が良いので、共産主義を掲げる共産党はそもそも肌にあわない。
こうなると、本当にここなら任せられるっていう政党が無いことに、はたと気がついてしまう。消去法で選んでいくしかないとなると、残るのは・・・
アメリカの大統領選挙とか総選挙も、こんな感じで共和党とトランプちゃんが選出されたのかな。全てお任せできる党はなくても、ある程度許容できる党に託すしかないのかもしれない。それでも、自民党や公明党の好き勝手出来るような、過半数を守らせてはいけないのではないかと思っている。
コメント