白日夢だったのか

 今日も、大気の状態が不安定らしい。昨日は、東京で雷雲をともなう大雨が降り、飛行機は欠航、新幹線は遅延となった。この雨の激しさは、熱帯地方のスコールに匹敵するようなものだと思う。なんだか、どんどんと熱帯地方化しているような気がしないでもない。




まだ7月も上旬だというのに、あまりにも暑くて寝苦しい夜も続いている。おかげで寝不足気味である。まだまだ、暑さに対応できるだけの身体になっていないのかもしれない。先日は、熱中症警戒アラートが発出されていてので、昼食後お昼寝をしていた。その時に、こんな夢をみた。


2025年の夏は猛暑と言ってよいほど、とても暑い夏だった。9月の声をきいても、一向に暑さは衰えず、まだまだ酷暑が続いていた。そういえばこの夏は、梅雨時に雨が降らずにとても早く梅雨明けとなったのだ。酷暑ともいえる暑さが長らく続いている。さらに、梅雨が短かったせいで、各地で水不足となっていた。例年以上の暑さが続いているために、夏野菜の生育に大きな影響が出てきており、またまた野菜の価格が上昇し続けている。値上げが続いている食品っ関係の物価対策として打ち出された、自民党の一律給付金なんて”スズメの涙”よりも少なくて焼け石に水の状態だ。


追い打ちをかけるように、今年のおコメの作柄も芳しくはなかった。2024年以上におコメは不作となり、市場におコメが極端に少なくなり、スーパーのおコメ売り場はガラガラの状態が続いている。おコメの値段は昨年以上に高騰しており、おコメを求めて人々は右往左往している。自民党がこれまでしてきていた減反政策は破綻をきたし、各地でコメ寄こせ運動がひっきりなしに行われている、効果的な手立てを打つこともできなくなっている。

そんな中、9月に超大型の台風が日本列島を直撃し、海水の満潮時と相まって、海抜の低いところは浸水してしまった。特に、太平洋岸の一部では新幹線が強風と浸水により動けなくなったままとなった。悲惨だったのは、都内の地下鉄には浸水した水が入り込んで、逃げ場のない袋小路となったことだ。地下鉄に乗っていて、外の様子がわからなかったこともあり、上から水が流入してきても、なぜ水が流れ込んできているのか理解ができなかったようだ。そのため、逃げ遅れてしまった人々は、水に押し流されながら逃げ道を探し、真っ暗な地下迷路をさまよう、地獄さながらの阿鼻叫喚図となってしまった。

さらに、道路も土砂崩れや浸水のため寸断してしまっていた。水道や電気といったインフラまでもが、老朽化と相まって台風の被害により広域において使用できない状況となっていた。


政府は、なんとか救助品を被災地へ送るべく動いているが、おコメはポエムお花畑くんが後先考えずに、6月にすべての備蓄米を放出してしまっていたので、国として出せるものがなくなっていた。ポエムお花畑農林水産大臣は、おコメがないなら輸入すればよいと、しれ~っといっている。テレビでは各国に深夜に電話でお願いしている所を放映させ、いつものパフォーマンスを見せつけるだけだ。

今年は、世界的におコメが大凶作だったので、日本にコメを輸出する国がほとんどない。自分の国の食料を確保し、余った分や古古古古古米を当ててきていた。食糧自給率が低いことを知りながら、なんら手当もせず、その先のことも考えず、ただただパフォーマンスだけに終始してきたお花畑大臣は大臣室で、輸入したおコメで作ったステーキ丼を美味しそうに食べて「す・て・き・だなぁ」とほざいているSNSを相変わらず投稿し続けていた。まるで、人の痛みが分からないかのように。


最後も、お花畑くんのパフォーマンスで謝罪をしていたけれども、これまで繁栄してきた日本経済の崩壊を引き起こしたのが、備蓄米の随意契約による放出だと気づいた時には遅かった。取返しを突かないことをしたことに、本人が全く気付いていないことが喜劇と言えば喜劇でしかなかった。やはり、為政者がロクな者でない時に限って、天変地異はえてして起こるものだと思い知った。昔から、飢饉や天変地異があった時は、為政者がひどい時だったと歴史が証明している。やはり、今の日本の為政者をみていると、災害や災難はえてしてこういう時にやってきて、こうなるんだなと納得してしまう。その後・・・・・という時に、目が覚めた。

いやぁ、自民党さんも支持率を気にして、人気取りばかり考えていると足元をすくわれまっせ。




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