ボーナス支給日

 前線が東北地方の方にかかっていて、大気は不安定だといわれるけれども、こちらの地方では太陽がSUN SUNと輝いていて、雨なんて降りそうにもない。それよりも、暑さの方が危険で、今日も熱中症感染アラートは真っ赤っかである。不要不急の外出は控えないと、外に出るだけで干からびるような、暑さだ。




そういえば、今日は7月10日は今年の夏の一時金が支給される日だ。現役で働いていたころは、当たり前すぎて何とも思っていなかったが、とてもありがたいことだった。この夏と冬の一時金が支給されて、生活において一息がつけるというものだった。


ところが、今や年金生活となっていてこのボーナスといわれる一時金とは縁がなくなってしまった。昨年の9月末で定年退職をしたけれども、12月には冬のボーナスが振り込まれていたので、ボーナスが無いのは初めてのこととなる。これまでは、このボーナスを当てにして、毎月の給料を使っていた。昨年の12月もボーナスがあったので、当然のごとく月々の足らざる分を補填につかった。

今日の日が来て、はじめてこの夏はボーナスが無いということに気づかされた。そうなんだ、今年の夏からはボーナスはもう出ないんだ。サラリーマンってありがたいよなぁ~。でも、現役の頃はそんなことを一ミリも考えたこともなかった。ボーナスが出て当たり前って感じていた。ただ、一度だけ会社が会社更生法に入る前に、ボーナスがゼロになった時があったっけ。あの時は、とにかく次のボーナスを信じてやりくりをしたけれども、それでも次のボーナスがあるという事が前提であったというのが実感だ。


それが、これからはボーナスがない生活に慣れないといけないという現実を、今日突き付けられた。世間では、今年のボーナスは大手では平均で99万円超で4年連続の過去最高を記録したらしい。世間的には、なんとも景気の良い話であふれかえっているものだ。平均でこれだけあれば、一息も付けようかというもんだ。たしか、ボーナスからは所得税も10%程度と低い税率のはずだったので、手取りとしても一時金が出たという実感がわいてきていることだろう。(もっとも、銀行振り込みなので通帳の数字上だけの実感となるかもしれないけどね。)

トランプ関税の影響がこれから生活に出てくるかもしれない。年金だけで生活をしないといけない身であることを、身をもって教えられ、今後の生活をしっかりと考える機会になった。お願いだから、これ以上の値上げは勘弁してもらいたいものだ。憲法で、健康で文化的な生活をうたいながら、こんなに値上げが続いていくとそんな生活もできそうにない。年金生活者のこともすっかり忘れて、自分のフトコロばっかり増やしているような政治屋さんは、憲法違反の状態も見過ごすのだろう。財源がないとかいっているのなら、まずは自分たちのお給料を下げることを考えるのが筋じゃないのかね。政治屋さんだけでなく、財務省や農林水産省をはじめとした官僚さんも同じく、自分たちのお給料を削減して、この国の財政を立て直すことには何故着手しないのだい。


おっと、その前に、今の税金の高さと健康保険料と介護保険料の高さも何とかしてもらいたいものだ。年金がこれらの支払いで、どんどんと消えていく。政府は、国民に年金に頼らず、死ぬまで働けと言っているのだろうか。どうも、この国の今の政治屋の方々は、「人には厳しく、自分に甘く」をモットーとしているみたいだ。もっと自分を律してもらいたい。

♪♪♪

人には優しく 自分に厳しく

できることなら そうありたいね

人間だから わがままもある

涙のむこともあるね

それより嫌な思い出ならば

わすれるようにしよう

そして今は 生きてることをかみしめてみる

♪♪♪









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