濃ゆいレッスン
雨こそ降らない週末となったけれども、今一すっきりとしない天気だ。曇り空の中で、たまに太陽が顔を出すものの、すぐに顔を引っ込めてしまう。どうやら、8日あたりから梅雨入り宣言がなされるところが続出するそうだ。いよいよ、蒸し暑いじめじめとした季節の到来のようだ。
昨日も元気に朝一から卓球教室へ向かっていった。天気が悪い日は歩いていくのが大変だけれども、天気が良い日は足取りも軽やかになってくる。おまけに、開かずの踏切りも一回の電車の通過で渡れてので、今日も調子が良い。
いつもどおり、体育館の開く時間に到着することができた。そのまま、更衣室へ向かい卓球ができるように着替えをおこなう。その後、教室が開始するまでの時間で、サーブの練習を行った。サーブの練習はこの時間でしかできないので、とても貴重な時間だ。教室の始まる前なので、教えてもらえることはないけれども、ここで練習することが後々きっと役立つに違いないと思っている。
時間になって、準備体操から本日のレッスンが始まる。本日の参加者は3名と、いつもより少数でのレッスンとなった。しかも、今日の参加者は6月から入った初心者の方と、σ(-"-) より1年間早く入っていたSさんとσ(-"-) の3名だ。珍しく初心者だけのグループということになった。コーチも教えるのに大変なことだろう。
人数が少ない中、最初はコーチとウォーミングアップを行うことになった。通常通り、フォアのラリーから始めて、ある程度身体がスムーズに動くようになってから、逆クロスでのフォア打ちとなった。こちらから打つのはめったにないので、どうも感覚がいつもと異なる。どうしても、右に引っ張りたくなるところを、極力相手のバック側に流れるように打っていった。続いて、ストレートでの練習となった。こちらも、相手のバック側一点を狙ってのストレート打ちをしていくこととなる。このストレート打ちに対して、どうしても右へ右へと引っ張り気味になる。何とかバック側へと思うと、コースが厳しいのでコースアウトとなることも多い。これは、なかなか難しかった。
その後は、多球練習としてのフォアとバックの切り返し、そしてフォアとバックからフォアのスマッシュへの切り替え練習をしてもらった。今日のコーチとの練習は、とても濃い内容となっている。
続いては、6月から参加の方とフォアを中心としたラリーでの打ち合いを行った。まだまだ、ぎこちない様子なので、ゆっくりとした球でのラリーをしていった。この人の打ち方は高めのボールが来ると、どちらかというとハエたたきのように上から下に打つために、急にスマッシュのような早い球が飛んでくる。これからは、ハエたたきさん2号と呼ぶことにする。
バック側に行くと、器用なことにフォア面でバックを打とうとしている。シェイクの握りで、急にきたバック側の球をフォア面でバック打ちするには無理があると思うけれども、なぜかフォア面を使おうとしている。とりあえずは、バックにはいかないように気をつけながら、フォア面に球を集めていく。しかし、急にハエたたき打法が出るので、気が抜けない。ご本人は、気がついていないだろうけれども、こちらが気を使ってゆっくりと返しているため、どうしても高くなるのに、それを平気でハエたたきするものだから、どうしても続かない。
その後は、σ(-"-) よりも一年早く入ったSさんと試合形式での練習を行った。お互いにサーブから、ツッツキあいをしながら、徐々にフォアのラリーへと進めて、浮いてきた球はスマッシュをする。ここでは、どちらかというとツッツキに重きを置いた練習とした。下回転のサーブを処理するのに、ツッツキができないとそこでゲームが終わってしまう。極力、ツッツキをしながら、ラリーに持っていけるようにお互いに練習をした。
サーブの練習にもなるしツッツキもできるし、その後の打ち合いになっていくと試合形式で練習が濃くなっていく。とにかく、ツッツキで第一関門を突破できるように練習を繰り返していった。
今日は参加者が少なかったおかげで、普段以上に濃いぃ練習を行うことができた卓球教室でした。今日も良い汗をかけて、本当によかったなぁ。でも、来週は卓球教室がないんだよな。その次の練習の時に勘が鈍っていたらいけないので、ちゃんと素振りをしておくようにして次の卓球教室の日を迎えようっと。
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