裏切りばっかり

 ようやく気持ちの良い青空が広がった。おかげで、気温はずんずんと上昇している。この暑さにやられる人も出るのかもしれない。しか~し、σ(-"-) そんなに、暑いとは感じなかった。って、やっぱり年寄りになったから、暑さ寒さに鈍感になっているのかな。あまり厚さを感じないという事なので、熱中症には気をつけなければ・・・




先の投稿でもチラリとかいたけれども、国会の衆議院で「年金改正法」が通過をした。そりゃ、自民党・公明党に加えて立憲民主党が提出した法案なので、通過するのは当たり前田のクラッカーやわ。この法案は自民党と公明党の与党があきらめていたものを、立憲民主党が強引に丸呑みをさせたというものだ。なにをとちくるっているのか、立憲民主党。サラリーマンとサラリーマンOB・OGを敵にまわしちゃったよね。


国民年金の給付水準が持たない、その根本的な問題があることは逃れようがないものだ。しかし、ライオン丸小泉元総理大臣が”100年安心の年金制度”とか言って法改正を断行したのに、たったの10年もしないで財源不足が明らかになり、消費税を倍増して行った。さらに、マクロスライド制度が導入されて、どんどんと支給額が少なくなっていくようになっている。どんだけ嘘つきやねん。小泉って自民党をぶっ壊すって言いながら、この国をぶっ壊しただけじゃん。労働者派遣や郵政民営化、年金改正、もう言う事は嘘ばっかり。その子供も、レジ袋有償化におコメの放出。聞こえはいいけど、中身は最低なことばっかりしている親子やなぁ。


さて、この年金改正なんだけれども、厚生年金っていうのはサラリーマンが加入する保険で、その積立金は将来の厚生年給付に使うためのもののはずじゃなかったっけ。その財源を国民年金の支払い原資に回すって、サラリーマンが退職後に受け取る年金の額が、本来は受け取れるであろう年金額に比べて少なくなるっていう事が容易に想定できるじゃん。サラリーマンである限り、天引きで労使折半で支払わされている年金原資を流用するなんて、厚生年金制度の信頼を根底から崩すものなのだ。それなのに、サラリーマンを票田の中心に据えている立憲民主党がサラリーマンの財源を勝手に流用することを推し進めるなんて、裏切り行為そのものだ。

この国は、いつもいつも協議中にゴールを動かすことばかりしている。σ(-"-) なんて入社したころは、55歳定年だったものが、いつの間にか60歳定年に延長され、その後65歳まで延伸されていた。多分、今後は70歳まで延びたあと健康な内は働き続けるっていう風になりそうだ。


今回の法案では、財源については一切言及されていない。これまでも、自民党・公明党、立憲民主党は今度は大丈夫だよ~、なんて甘い言葉で嘘ばっかり。今回の改正で財源の問題となると、おそらくは財源がたりない、消費税を倍増しよう、専業主婦の第3号非保険も廃止にしようって言いだすのに違いない。

もうだまされへんで~。それと、立憲民主党は連合の後ろ盾があるから安心しているのかも知れへんけど、サラリーマンを見くびっとったら、寝首かかれまっせ~。


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