ここが変だよ金融機関
6月になったとたん、もう梅雨入りしたのかと思うほど晴れ間の日が少ない。今日も、朝から重たい空が頭の上に広がっている。いつ雨が降り出してもおかしくないような空模様だ。ここしばらくは、こんな天気が続くんだろうな。そして、気象庁が”梅雨入り”宣言をした途端に晴れ間の日が訪れそうな気がしてしまう、天邪鬼な σ(-"-)だ
先日、amazonで買い物をしたお金を、金融機関に入金しに行ってきた。通信販売は、家にいながら買い物ができるので大変ありがたいが、月に一回は金融機関に行って入金をしないと、クレジットカードの使用を止められることにもなりかねない。そのために、クレジット会社からの請求が来ると、使用状況をチェックして購入した分の金額を金融機関に入金しに行くことにしている。
σ(-"-) 年金生活で潤沢にお金があるわけではない。だから、クレジット会社の請求に沿って、1円単位でちょっきりの金額を入金することにしている。足りなければ引き落としができなくなり、カード使用ができなくなる可能性が高まる。入金した金額をあまらせてしまうとなると、月々の生活へのしわ寄せとなってしまう。特段、忙しいわけではないので、都度金融機関にきっちりの金額を入金することが一番都合が良い。
金融機関への預入金をちょっきりにするためには、硬貨を含めることとなる。そして、金融機関によってはATMを使用して硬貨が混じる金額を預け入れると、途端に手数料が発生するところもある。それが、たとえ硬貨一枚であってもだ。自分のお金をATMで入金するだけなのに、手数料が発生することは年金生活者であるσ(-"-) にはどうも受け入れることができない。
そんなこともあり、金融機関へいくと有人の窓口で色々とお願いをすることになる。ところが、今回金融機関に言ってお金を預入し終わった後、「今後は預け入れについても、ATMでもご利用になれますのでご検討をしてみてください。」と言われた。σ(-"-) の顔には???という表示が浮かんだことだと思う。
窓口の女性が悪いわけではない。おそらく悪気もなく、会社の方針としての言葉を言ったに過ぎないのだろう。しかし、考えてみると預け入れも引き出しもATMでしろとなると、あなたがた窓口の人はどんな仕事をするの?そうやって、仕事を機械へと移行していくと、働く人の場所がなくなるじゃん。ということは、あなたはあなたの仕事をあなたの手でなくそうとしているっていう事になるじゃない。効率化っていう都合の良い言葉で、金融機関の窓口業務をなくしていけば、そのうちにその支店そのものをATMに集約し、その先にはコンビニにあるような、どんな金融機関も対応できるATMに置き換えられちゃうんじゃないの?
そうやって、効率化っていう視点から支店を統廃合して、利用者には不便を被らせる。あるいは、ATM使用で便利そうに見えながら手数料を課したりしていくんじゃなかろうか。大体現在でもATM利用によって金融機関の労働力を利用者が替わりに労働力となっているようなものだと思っている。その人件費分を還付してくれるのなら分からないでもないけれども、そんなことは一切ない。企業の論理を顧客に押し付けているようにも見えてしまう。
確かに、ATMならば、とくにコンビニにあるようなどんな金融機関にも対応しているものなら、近くにあってとても便利だ。なおかつ、時間外や休日などにも対応できるのでありがたい。しかし、そのために手数料が発生することがσ(-"-) には理解ができない。よしんば、人が働いてお金を払いだしたり、受け入れてくれているのなら喜んで?支払うだろう。しかし、ATMという機械化をしているので人の労働力には関係ないのに、手数料が発生しているのは、どうも受け入れられないのだ。
なんのために機械化をしているのだろう?そんなことを、今回の金融機関の窓口の方の一言でつらつらと考えさせられてしまったσ(-"-) であった。自分の職場がなくなるようなことは口にしない方が良いんじゃない。
それにしても、ATM使わせるなら人件費分をまけろって、いやぁ~ケチだな σ(-"-) って
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