弱肉強食

 昨日から梅雨前線がとどまっているとかで、雨が降り続いている。台風2号が発生して関東を直撃する可能性もあるんだとか。こりゃ、湿った暖かい風が流れ込んでくるから、大雨となるかもしれないなぁ。梅雨時期に台風が発生したのは、いつ以来なんだろう。




トランプ大統領閣下さまが、イランに空爆を実行しちゃった。いつものことで、高めのボール球を投げて、その後で撤回をするのかと思っていたら、2週間の猶予も待たずに即時に空爆へと走ってしまった。俺様はTACOじゃないぞとばかりに・・・

ここは、TACOでもIKAでもよいから、思いとどまるのがアメリカとしてのとるべき道だったんではないのかな。ベトナム戦争、イラク戦争、アフガニスタン戦争とこりもせず、戦いの道を選んできたアメリカチャン。今度はイランと交戦するのか。


いくら、支持者にイスラエル系が多いといっても、ここは踏みとどまった方が良かったのではないだろうか。

これで、アメリカもイランとの戦争に突入するのか。ノーベル平和賞が喉から手が出るほど欲しがっていたのに、これでは到底ノミネートされるわけはないわな。イスラエルに肩入れし過ぎて戦争を引き起こした、アメリカの大統領として歴史的には名が残るかもしれないが、それは不名誉な残り方かもしれない。

ロシアが侵略しているウクライナへの戦争も、大統領になったら24時間で終わらせると言っていたけれども、いまだに終わらせることはできていない。言うだけなら、なんぼでも大口を叩けるけど・・・アメリカの大統領は世界の王様と勘違いしてたってか?



この状況をほくそ笑んでみているのは、熊のプーさん習近平ちゃんだけかも・・・

アメリカさんが中東でドンパチをしているすき間を狙って、台湾への侵攻を虎視眈々と狙っているだろう。さすがのアメリカも中東とアジアの両面は面倒見切れないでしょって、蠢きだすんだろうなぁ。アジアの同盟国において、防衛費をGDPの5%にしろって言っていたのは、こういうことがあるからだったのか。


ひょっとしたら、豚のプーさん習近平は台湾進攻を進めた後に「これでアジアの紛争の種はなくなった」とか言いながら、トランプ大統領閣下のおかげだとしてノーベル平和賞への推薦をしたりして・・・こんな、裏の筋書きはないだろうな。


世界のいたるところで、キナ臭い紛争や戦争の芽が萌芽している。なんだか、世界中に俺様”ジャイアン”がはびこってきているのかなぁ。前の世界大戦から80年を経て、人間は戦争の愚かさを忘れてしまって、弱肉強食の本能の世界へと移住しようというのだろうか。なんとも住みにくい世の中になってしまった。

これで、イランがホルムズ海峡封鎖とかを行って、原油価格が値上がりしたりしたら、またまた物価上昇の波が押し寄せるじゃないか。それも、食品だけでなく光熱費や物流にかかるサービス費用を含めて、全ての物価上昇の要因となる。年金生活者には、生活がしにくくなる世界しか見えない。トランプちゃん、会社の経営と国家の運営は違うんだから、そろそろ目を覚ましてよ~~




コメント

このブログの人気の投稿

移転するんですって

名店が帰って来た Me B.B.Q

痛恨のミス こちらが正真正銘のMe BBQでした