おコメ政策はいずこへ
昨日の晩から、大雨が降り続いている。今朝は、九州北部から近畿にかけて災害級の大雨への注意喚起がなされている。梅雨の末期には大雨が降っていたけれども、初期の段階から大雨がふるなんて、今年の梅雨は雨を降らす力が強い前線を伴っているみたいだ。ようやく咲いた紫陽花は大丈夫だろうか。
したり顔マスコミの前おだてられ持ち上げられた神輿は軽い
もう、いいかげん財務省の広報担当としての役割はやめた方が良くないかい、お花畑の進次郎クン。ドン・キホーテの社長にまで踊らされて、大手のおコメ卸問屋の利益が500%にもなっているってコメントしている。この3月から備蓄米を出し始めた中で、一企業の利益がどうなっているかまで何故ポエムクンは知っているのだろう。瞬間的な利益はそうそう分からないものだ。それを、マスコミの前で堂々と言うなんて、狙い撃ちをしているのか、リークされたものなのか。政府がそんなことを的確に把握しているのならば、脱税なんて簡単に摘発できそうなものなのに・・・そこは、行わない。
今、一番大事なことは食糧安全保障をいかに確立させるかではないのだろうか。一つの企業の利益の多寡ではなく、農業に従事する方々が安定して生活できる仕組みを確立することに注力してもらいたいものだ。農業に従事することが誇りとなるような政策が必要なのだ。そして、日本の主食であるおコメを作り続けることによって、より豊かな生活となることが重要だ。食糧における安全保障も構築できる。
高齢化により農業を辞めていくのかに対して、子供にも農家を継がせることが誇りとなるような産業にしていくことが重要なのだ。おコメの値段が安いままにしておくことは、無理があるのではなかろうか。
物価も上昇しているし、なによりも労働者の最低賃金は毎年のように当たり前に上がっていっている。しかし、おコメが安いままでは、農家の収入が今後も上がることはあり得ない。農家にも生活があるんだし、肥料やら農耕器具やら燃料も価格は上昇しているだろう。おコメの値段も当然的に上がっていかざるを得ないはずだ。労働者が自分達だけの賃金を上げていきながら、おコメの値段だけは上がらないなんてことはない。それぞれにおいて、適正な利潤を上げていくことが社会の好循環となり、社会の発展につながるのではないのだろうか。
お花畑のポエムくん、今や世の中は人出不足なのをしっているのかい。いくら、財務省から机上の空論をレクチャーされても、人がいなけりゃ物を運ぶことができないんだぜ。前任者も能力がなかったけれども、人の言葉の受け売りしかしていないポエムくんもひどいもんだ。
まさか、農協をぶっ壊してアメリカのカーギル社に売り払おうという陰謀の一端を担っているんじゃなかろうな。農協は農業指導等も行いながら、農家の利潤を適正に保てるような仕組みを構築しようとしている面もある。シャインマスカットやブランドイチゴ等の育成にも大きな力を発揮してきた。これらをポエムくんは財務省の手先として、破壊してしまいそうな勢いだ。なんでもかんもで、壊してしまえばよいというものではない。壊さなければならないものは壊して、壊してはいけないものは命を賭しても守り切ることが政治家としての役割なのだ。もっとも、スッカラ菅ちゃんやポエムくんみたいに頭の中がお花畑で何も考えておらず、官僚の言いなりに耳障りの良いことを言っている人にはわからんだろうけどね。今回の”令和の米騒動”、備蓄米がなくなってからそれぞれの議員たちの力量と真価が問われるんだろうな。ついてこれるかな、財務省に担がれた軽い神輿オモテナシのお花畑くん。
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