ナナヒカリを無銭米のあげく大臣辞任

 下り坂の天気ということで、朝方は雨が降っていたようだ。天気予報でも、大きな傘をもって出勤するようにと呼び掛けていた。しかし、朝9時頃にはピーカンのお天気となってきた。雨が降る降るといわれながらも、晴れ間が広がっている。そんな天気予報も外れることがあるみたいな天候の中、沖縄では梅雨入りしたみたいだ。いよいよ、σ(-"-) の地方にも、梅雨入りが近づいてきているのだろう。




ようやく、江藤農林水産大臣が”おコメは買ったことがない、売るほどあるっていう、自らの失言”の責任をとって、大臣を辞任した。親玉の総理大臣イッシー石破氏は、不信任案の提出をちらつかされて、子分を守り切ることをしなかった。こんなんだから、仲間内からも見透かされて人望がなくなるんだよな。


そして、江藤大臣の後釜が寝耳に水の”ポエム小泉”ちゃんだ。もう、イッシー石破総理は目先を変えることしか思いつかないみたいだ。なんとか、かつての小泉人気でこの難局を逃れようとしているとしか見えない。進次郎が農林水産大臣につくや否や、備蓄米の放出の制限をなくし、入札制も随意契約へ変えるということだ。農林水産省の官僚たちは、江藤クンには抵抗しまくっていたのに、進次郎には手のひらを返して、得点を与えるようなご褒美を提示している。多分、農林水産一族である議員連中サンも、ここで進次郎クンに手を差し伸べて、懐柔をしておくつもりだろう。


今回の進次郎クンを抜擢して、イッシー石破氏はコメの価格を抑え込んで、野党からの物価高批判をかわせると踏んでいるんだろう。しかし、一番怖いのは進次郎クンが何も考えられないことだ。世間の人が忘れているのかもしれないが、環境問題を解消するためにレジ袋を有償化するなんていう、バカげた政策を平気の平左でやっちまう、目先のことしかわからないおバ〇チャンが進次郎クンだ。しかも、悪いことにデマ太郎と同じで、後先のことをしっかり考えず、すぐに実行に向けて走り出してしまう癖がある。



今度は、目先のおコメの価格を下げるために、政府の備蓄米を無制限に放出するって言っているらしいけれども、備蓄米を放出しきって何とかおコメの価格を抑え込んだとしても、その先はどうなるのかを考えているのだろうか。今の日本のおコメの生産量は、日本人の胃袋を満たすのに、はるかに少ないものとなっている。備蓄米を放出するとともに、農家に対するお米の生産量の増加策を農林水産省あげて推奨する政策が必要だ。そして、お米を単に増産するだけでは、おコメの価格は下落して、おコメを作る農家が減ってしまう。おコメを増産しながら、おコメの価格を安定させる、必要なだけを市場に供給する体制を確立する。おコメを作る農家が儲かる仕組みを構築する。将来にわたって、おコメ農家が作れば作るほど良くなるような仕組みというものが必要なはずだ。そうすれば、おコメ農家は先細りすることなく、有望な職種となっていくことだろう。

でも、今回も進次郎クンは備蓄米の放出だけしか言っていないんだよな。これで、なんかの時にまたおコメが不作にでもなってしまうと、米騒動第二弾が発動しちゃう。備蓄米は無いは、不作でおコメはできないとなると、おコメの値段は驚くほど高くなるだろう。スーパーからはおコメが姿を消し、買うに買えないっていうコメ不足が目に浮かぶ。国民がコメを寄こせって一揆が起きるやもしれない。きっと、その頃には、進次郎くんは既に違うところに行ってしまっていて、自分がしたことすら忘れて、我関せずのしたり顔で「悪いのは時の農林水産大臣だ」っていう事を平気でいうんだろうな。

見栄えだけで、目先しか見えない人しかいない自民党って、人材の枯渇も行くところまでいった感があるなぁ。勘違いと、やっている感だけを出して、責任は一切取らない、出来損ないのオンパレードやな。っていうか、イッシー石破氏も目先だけでなんも考えていない、信念のない人やったんや。いったい、何がしたいのか全く見えてこない人だわ。なんだか、この先ますます景気も治安も悪くなりそうにしか見えない。近頃の、凶悪な犯罪がふえているのは、何にも専務のイッシー石破氏が総理大臣をしているから、お天道さまのお怒りに触れているんじゃないんだろうか?









コメント

このブログの人気の投稿

移転するんですって

名店が帰って来た Me B.B.Q

夏休みもあと少し