毎日が忙しいのは、お役所仕事のせいかも
昨日は久々の本格的な雨となっていたけれども、昼からは雨があがって蒸し暑い日となった。今日も、昨日に引き続いて湿気が多いものの、曇り空の蒸し暑い日だ。風が強いけれども、涼しさを感じさせてくれることはない。この蒸し暑さが続くのはかなわない。湿気がなくなるだけでも、結構過ごしやすいのではないかと思う。
今月も、市の中心部に行く日が多い。ともすれば、週に2回は市の中心部に通っているみたいな時もある。なんだか、通勤みたいだ。せっかく退職して、悠々自適の生活と思っていたのに、こんなに市の中心まで行くことがあるとは思わなかった。
昨年の11月頃は、何かと申請しなければならないことがたくさんあったので、何回も市の中心部に通っていた。退職したことだし、これまでのように会社が代行してくれるわけでもないので、しかたないとあきらめていた。
年も明けて、行政に提出しなければならない申請関係の作業ももすっかりおさまって、ようやく市の中心部に行くことは少なくなるのだろうと思っていた。しかし、行政に行くことは無くなったけれども、相変わらず市の中心部に行かなければならない用事が、泉のように湧き出してくる。
マンションの管理費や駐車場代金があるので、銀行に入金をしなければならない。それ以外にも、保険の掛け金や、通販で購入した商品の代金を入金する必要もある。ネットバンキングという手もあるんだろうけれども、近頃の証券口座の乗っ取りを考えると、あまりネットに頼っていてもリスクが高くなりそうなので、近寄らないように用心するにこしたことはない。
その結果、こうして中心部に行くことが多くなってしまっている。これは、一重に銀行に行くことが多くなっているからだ。ATMを使えばコンビニを含めて身近なところで済むのだろうけれども、あれは硬貨のやり取りができない。一円単位での、きっちりとした取引をしようとすると、銀行の窓口を利用しなければならない。銀行を利用するのは、通帳に記録が残るのでそれを備忘録代わりにもしているからだ。
しかし、銀行に行ってなんとか入金したと思って家に帰って来た時には、なぜか郵便が来ていて、さらなる追加入金の必要性に迫られる。とくに、税金関係や社会保険料関係については、σ(-"-) が銀行に行って入金した後に、必ずと言っていいほど追加の入金の必要を迫る郵便を送ってきている。
テレコになってしまっているが、ここで入金をしないと、あとあと滞納税や追徴金など、ろくでもない出金が発生することになってしまう。そのため、こうしてまた、今日も市の中心部に向かって歩いている。特段、お酒を飲みに行くわけでもないのに、この市の中心部である繁華街を目指して、けなげに入金をするために出かけることになる。ほんと、まるで出勤しているみたいだ。でも、これを怠るとブラックリスト入りとか、滞納者とか、追徴とかお目にかかりたくない単語に出くわすことになるので、仕方なく出かける。
行政にお願いしたいのは、できれば月々の10日くらいまでに、納入しなければならない通知書を郵便で送付してくれると、市の中心部への出動は一回で済むんだけどな。どうも、ばらばらと送付されるので、その度に対応しなければならないので、どうしても二度手間三度手間となっている。リタイアメントして、毎日が日曜日みたいなものだから、なんとか対応はできているけど・・・まぁ、これがお役所仕事なのかな。これじゃぁ、効率化とか生産性をあげるなんてことは、お役所の仕事ではできそうもないと思えてしまうわ。
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