5月7日はコナモンの日なんだって

 長かったゴールデンウィークも終わってしまい、通常の日々が戻って来た。といっても、もう会社とかには無縁で、毎日が休日のσ(-"-) なので、休み期間中の混雑する期間は家にこもっていることが多くなる。

ゴールデンウィーク明けの初日は、気持ちの良い天候となっている。昨日の荒れた天気とは裏腹であり、点の采配にすこし皮肉さを感じてしまった。もっとも、休み明けは会社や学校には行きたくない気持ちが強くなるので、良い天気でこれからの頑張りを後押ししているのかな。




今日、5月7日は”コナモンの日”なんだそうだ。そんなん、66年生きてきたけれども、初めて聞いたわ~。なんでも、語呂合わせにして売り込もうとする、商魂のたくましさには脱帽しちゃいます。コナモンって、お好み焼きか、たこ焼きぐらいしか思いつかない。

関西人あるあるだけれども、σ(-"-) の家にもご多分に漏れずタコ焼き器はある。かつては、たこ焼きを焼いていたけれども、近頃はとんと焼くことはない。もっとも、焼かなくなっても、今でもたこ焼きをきれいにひっくり返すことはできる。子供のころからの鍛錬のたまものというか、身体に染みついているので、忘れたりすることはない。


お好み焼きも、昔はよく焼いていた。子供のころ、σ(-"-) のところでは、小麦粉の生地を薄く延ばし手焼いて、その上にキャベツをたんまりとのせて焼く、いわゆる”広島焼”だった。それがいつのころからか、大阪風の混ぜ焼の方が席巻してきて、かつての焼き方で焼くことはなくなった。おそらく、混ぜ焼のほうが、コテでひっくり返すのが簡単だからだろうと思っている。

今や、たこ焼きにしてもお好み焼きにしても、自分で焼くことがなくなり、冷凍食品を電子レンジでチンして食べることが多い。また、こちらの方が手軽なのに、本当に美味しい。だから、ますます自分で焼くなんて言うことは無くなってしまう。


テーブルマークの冷凍のお好み焼きと、たこ焼きであれば、自分で作るよりもはるかに美味しいと思ってしまう。こういうのができてくると、さすがに関西人も自分で家で作ることは無くなるのではないかとさえ思ってしまう。でも、そうなるとたこ焼きを丸く焼いたり、お好み焼きをコテでうまくひっくり返す文化の継承ができなくなる恐れもあるな。

もっというと、鉄板でお好み焼きを焼いて、コテで切りながら口に運んで食べるなんていう、関西独自の文化もすることがなくなるんだろうな。これを果たして文化というのかは、非常に怪しいけれども、関西人独特の食文化が消えるのは、一抹の寂しさを感じる。これもやはり、年寄りの単なるノスタルジーなのかもしれないけれども・・・あ~~、昭和は遠くになりにけりだわ。








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