ネット証券での口座乗っ取りが発生
春めいてきたと思っていたら、一気に暑くなってきた。今日は25℃にまで気温が上がって来た。もう、春物の薄物でも、すっかり汗ばむようになってしまった。本当に、昨日までと空気が違うって、肌で感じられるようだ。初夏の風とでもいうんだろうか。今年も、春は短く、暑い夏の日が続くようになるんだろうな。
なんだか近頃は、凶悪犯罪が増えてきているように感じる。昨日も、女子高校生が自宅マンションのエントランスで刺殺された。ついこの間も、スーパーで女性が刺殺された。中部地方では、ゲームで知り合った女性が男性に、男性の部屋で刺殺されていた。さらには、宮城県の海岸で刺殺されていた女性の死体遺棄事件も発生している。こうも、立て続けにナイフによる刺殺事件が相次ぐのは、これまで生きてきた人生の中でも初めてのことだ。
そして、今度は証券口座を乗っ取られて、数百万円の被害が出ているということらしい。詐欺事件は、「オレオレ詐欺」に始まり、トクリュウへと進化していたが、今度はネット証券が狙われているとか。そういえば、ネット銀行も結構狙われていた。σ(-"-) の所にも、いろんなネット銀行から”重要事項”とか””と書いたメールが届けられている。開設もしていないネット銀行からのメールなんて、怪しすぎる。
しかし、今回のネット証券ではフィッシングメールすらなかったような情報も流れてきている。いったい、どうやって個人口座やID、パスワードを盗み取ったんだろう?
おそらく「不審なメールを開いた覚えはない」と言っているけれども、巧妙に偽装されたメールを、認識できないままに開いてしまったのではないだろうか。もし仮に、不信メール等を開いていないのに、口座のIDやパスワードをかいくぐられているとなると、もうご自身の身内か、もしくは証券会社の内部の可能性も否定できなくなる。
また、今回の事件でも証券会社の対応が、ユーザー側の責任にしてしまっている点があまりにもひどいと思う。早急に有効な手立てと、救済に向けた対応策を立ててもらいたいものだ。IDとパスワードを使っているから、自己責任なんてされるんであれば、もうそのネット証券は使えない。認証システムや、不正利用の防御こそが、ネット証券を選ぶ要となるのではないだろうか。
そもそも、増税メガネの岸田氏が国民の貯蓄を投資へと転換すると大々的に世界に向かって言っていたのだから、虎視眈々と投資資金を狙う人が出てくるのは必然だと思う。政府が国民に投資を推奨している以上、大切な資産を守るために全力でこれを守っていく姿勢を示さなければね。とにかく、実態をしっかりと把握して、国としてのできる防御策を作り上げることが重要だと思う。
この春先には、警察はオンラインカジノの取り締まりが強化していたように見える。しかし、そこの取り締まりを強化する前に、実質被害者が出ているフィッシング詐欺に力を入れてもらいたいものだ。フィッシングメールの大半は海外からのメールだ。特にC国からのメールが多いと思われる。フィッシングメールの送り主を特定し、C国当局と協力して犯罪の撲滅を目指してもらいたいものだ。
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