間の悪い封書が届いた
昨日の夜半から降り出した雨だけれども、今朝にはすっかりと上がっていた。しかし、重たい雲がまだ一面の空を覆っていて、すっきりとはしない。雨は降らないという予報で、午前中は曇りで昼からは晴れ間もみえてきた。もうすっかりと冬の気配はきえてしまい、春らしい気温の一日となった。午前中は、薄物の長袖で良いけれども、晴れ間が広がるとそれでは汗ばんでしまう。もう、半そででも良いかもしれないくらいだ。
先日、σ(-"-) の町の中心街にある銀行に行ってきた。暖かい日だったので、ウォーキングがてら、歩いて行った。年金生活になって、ほぼ半年っていうか、年金が振り込まれはじめてから4か月目である。年金生活になってからは、月の上旬に銀行に行くことにしている。4月もはじまり、そろそろクレジットカード等の支払いも発生するので、銀行にクレジットカード支払い分やら、電気・ガス・水道その他、管理費等の入金をしておく必要があるからだ。
木曜日だったからなのか、結構銀行は空いていた。まずは、受付番号を取得して、その後に入金伝票を書いていると、番号を呼ばれ窓口へと案内された。窓口で伝票の続きを作成して、入金を行った。しばらく、行員さんが作業をして、通帳を返還されて作業はお終い。
そこで、行員さんが「ご入金ありがとうございます。」と丁寧なごあいさつをしてくれた。こんなこと言われたのは、初めてだと思う。こちらこそ、面倒な入金や出金および口座管理までしてくれてありがたいこっちゃ~、と心の中でつぶやいた。
ようやく、今月の銀行での作業は終わったと思い家に帰ってくると、郵便受けに何やら封筒が入っている。郵便を確認してみると、なんと神戸においてある家の固定資産税の支払いじゃんか~~。あと一日早く封書が来ていれば、銀行での作業も一回で済んだのに、間のわるいこってすわ~。
仕方ないので、翌日の金曜日のお昼過ぎに再度、街の中心街にある銀行へ向かう羽目になった。さすがに金曜日、しかも年度始まりで新たに通帳を作るような人も見える。受付番号を取得した時点で、10人待ち。昨日とはえらい違いだ。待つための椅子も満席で、立って待つしかない。こんな時に限って、なかなか順番は進まない。まるで、マーフィーの法則そのものだ。しばらくたって、ようやく順番が来た。
昨日も出した通帳を出して、振り込みの依頼をした。ところが、印鑑が違うので再度伝票を書き直さなければならないとか・・・もう、完全に痴呆症の老人に間違われるよな~。ただでさえ、入金だけにやってきて、翌日は振り込みにやって来るなんて、シングルタスクしかできない旧式のPCみたいで、子供の使いみたいにも見えるもんな・・・トホホ・・・
なんとか、伝票をその場で記載しなおして、振り込みは無事完了したけれども、なんやら管やらで、小一時間はかかってしまった。もう少し固定資産税の請求を早くしてくれていたら、銀行へ行くのに一回で済んだのにと、八つ当たりをしそうになりながら、歩いて帰って来た。なんだか、余分な作業をしたみたいな気になり、いつもより疲れちゃいました。
こんな時は、老後の健康を慮って、”もう少し歩きなさい”、”健康寿命を延ばすための試練”ととらえて、神様が負荷を与えてくれたんだろう、って思うことにしている。「二日も続けて、街の中心街まで歩いて行ってきたので、少しは健康寿命が延びたかな?」って言ったら、嫁から「お昼ご飯にお酒を飲むのを控えたら、はるかに健康寿命は延びるよ」って、返されちゃった。ハンドルネームが酒呑老人やのに、酒のまへんかったら”酒呑まれへん老人”になってまうやんか~。そらあかん。とにかく、相変わらずお酒を飲むことを続けんと”酒呑老人”って名乗られへんやんかいさ~
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