チクったのは誰だ

 オタク石破ちゃんが、新人議員との懇談会で10万円の商品券を配ったことで、国会は右往左往している。”金と政治”の疑惑がらみでミソをつけ、増税メガネの岸田チャンが退任し、禊をするはずのオタクちゃんが大失敗をこいた。


特段、オタクちゃんを擁護するわけでもないけれども、どうみても自民党は以前から、新人議員との懇談会で商品券を配っていたという慣習があった可能性は高いと思う。(かつては、多分そこで自分の派閥に組み入れようという魂胆があったのかも?)んだろう。今回の報道をみていると、どうみてもそれまでの慣例通りにしたら、誰かがマスコミにチクったっていう風にしか見えない。もっとも、”金と政治”との決別を言っていたオタクちゃんが、慣例に乗ってしまったのが悪いのは言うまでもない。なぜなら、総理になる前の総裁選では慣例を打破するようなことをいいながら、結局は慣例を毅然としてやめてしまう度胸がオタクちゃんにはなかったんだもん。

しかし、解せないのは誰が、何のために、総理大臣が10万円の商品券を配ったと、マスコミにリークしたのかという事だ。なんとも、謎につつまれている。オタク石破おろしをしたいのはわかるけれども、それは、今ではないでしょう。夏に参議院選挙を控えているし、そこでまた大敗したら、時の総理はやめざるを得ない。とすると、今年の参議院選挙まではオタク石破ちゃんにやらせて、責任論で退任へもっていくというのが、オーソドックスな思考だと思うけどな。


今回の件で、オタク石破ちゃんも火だるまになっちゃったけど、自民党そのものに対して、逆風がさらにきつくなってしまった。マスコミにチクった人って、全く計算のできない、お粗末な人だったってことだね。

そんなこんなことを考えて昼寝をしていると、こんな夢をみた。


財務省A「なんだか、毎日毎日財務省解体のデモがうるさいなぁ・・・」

財務省B「何とかならんのか? Cクン何とかしたまえ。」

財務省C「はい、こうなりゃ現政権を悪者にするってどうです?」

財務省B「どないすんねん?」

財務省C「はい、国会が終盤にはいって、今度総理を囲む懇談会があります。そこで、これまでは呼ばれた新人議員に10万円の商品券を配る慣例があります。これを、裏金としてマスコミにタレこみましょう。」

財務省B「よし、C その案で首尾よく頼むで~」

財務省C「かしこまり」

・・・オタク石破ちゃん、結構追い込まれるが、得俵に足を掛けながらも粘り腰・・・

財務省B「Cよ、まだでも続いているやん、お前 使えんのぉ~~、口だけか。」

財務省C「すいません、Give me one more chance.まだ秘策が残っています。経済産業大臣の団体献金疑惑もここにぶつけて、自民党の”金と政治”についてまったく反省していないことをあからさまにして、政権を揺さぶりましょう。」

財務省B「よっしゃ、よっしゃ、頼むで~」

財務省C「かしこまり~」



・・・ああ~~っと、ここで昼寝から目が覚めちゃった。う~~ん、権力闘争って大変なんだなぁ~~ でも、怒りの矛先は無事に現政権に向かうことになるのかなぁ・・・




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