次の地震のホットポイントとなるかも知れません
寒さの峠も超えたようで、昨日あたりから結構気温が上がってきている。今日も、春のような陽気の日となった。さすが、奈良のお水取りが終わると、こちらの地方では春の訪れとなるようだ。もう、冷たい風や雪が降ることもないだろう・・・と、思う。
2025年7月に大地震による災害が発生すると「たつき涼」という人が予言をしている。えっ、2025年っていえば今年じゃん。
この予言では場所の特定はなく、南海トラフ地震を予見させるようになっている。しかし、地震は南海トラフとは違う場所が震源地となる可能性があると、京都大学防災研究所の西村教授が科学的根拠をもとに警告を発している。
西村教授は能登半島地震の発生を予知しています。その時と同じ手法で次の地震発生の予知をすると、茨城と福島の県境がホットポイントとなるのだそうです。まず、地殻変動においてこの地域は年間で45㎝と通常の10倍以上に相当するほどの数値の変動量となっている。そして、それが一過性の動きではなく数年にわたって変動し続けていることが第一のポイントだそうです。
さらに、地下水位の変化や微小地震の増加が挙げられている。地下水位の異常・・・地下水位の急激な上昇や、地下温泉の湯量や温度の変化がみられるそうだ。
のまずは、なんでも、地震の前には地盤沈下が引き起こさるそうであるが、それが茨城と福島の県境で顕著に見て取れるそうだ。地中の水の動きに変化があるのは、岩盤の亀裂や間隙が変化して地下水の流れに変化を与えるためだそうだ。
また、電磁波の変化も重要な兆候と言えるらしい。地中の岩石に加わる圧力の変化によって微弱な電流が発生する現象が”東北震災や能登半島震災”と同様になっているようだ。これらの現象だけではなく、深海海洋生物の大量漂着が見られるようだ。これは、海底の地殻変動によって、深海の環境を乱された魚が異常行動を起こしているとみられる。
これらの、地震予知の要因が一つだけでなく、複合して表れているのが、茨城と福島の県境という事である。かつてから、中央構造線での震災も懸念されていたことから、このホットポイントは地震発生がかなりの確率で高まっていることだろう。
南海トラフ地震だけにとらわれることなく、常日頃から災害への準備を怠りなくしておくことが、今年は必要なのかもしれない。そのためにも、3日分以上の食料と水の準備が必要だといわれてます。くしくも、明日は東北震災が発生してから14年目の日となります。防災に向けた取り組みを今一度行うことが必要なのかもしれません。
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