万が一に備えていますか

 昨日の夜から徐々に風が強くなり、今朝は冷たい冬の風が強く吹いている。風に体温を奪われるからなのか、寒さが骨身に応える。さすがは、最大規模の寒波というだけのことはある。寒い一日となった。各地域からは雪の便りも届いています。それも、尋常な量ではなく、ドカ雪だっていう、あまりうれしくない便りとなっています。σ(-"-) の地域でも雪の花が舞っていました。もう少しの辛抱、春を待ちながら、いまの寒さに耐えましょう。





八潮市で道路陥没が発生してから、すでに8日が過ぎた。最初の穴から、現在は4倍ほどの大きさにまで大きくなったそうだ。原因は、下水道管の老朽化により漏れ出た水が、地下の土砂を侵食したことではないかといわれている。


穴が開いた瞬間の映像が出ているけれども、これは大変だ~~。(画像をクリックしてください。動画が見られます。)目前で穴が開いてしまったら、回避するなんて到底無理だわ。運転していた運転手さんは、大丈夫なんだろうか。救助するにあたって、人間が生存しているぎりぎりの可能性性の高い72時間は既に過ぎてしまっているしなぁ。

一日目のトラックを荷台から引き揚げた時に、そのままトラックを出せていたなら、運転手も助かっただろうに、かえすがえすも心残りになることだ。あの瞬間にさらにもう一つの穴が出現するとは、それこそ想定外だよ~。ここから、穴が大きくなっていき、トラックの引き出しに時間がかかることになってしまった。時間的には絶望的だけれども、運転手さんがなんとか無事であることをお祈りしています。

しかし、現場の付近ではストリートビューで見ると、道路に無数のヒビが入っていたようだ。さらには、半年くらい前から下水のかなり強いにおいがしていたようだ。糞のような匂いだったらしい。

老朽化しているにもかかわらず、インフラ整備を怠っていたのかな。もしも、近隣で道路に無数のヒビ割れがあって、下水の強いにおいが漂っているようなら、注意をしてください。


この辺りは、かつて(といっても、縄文時代くらいまで遡る??)は海だったそうで、軟弱な地盤となっているようだ。地名をみても、内陸部にも関わらず「八潮」って海に関係ある名前だし・・・昔の人は、ここは住むにはあまり適していないということを、わからせようと名付けたのか?

かつて、海だったところを埋め立てして人が住めるようにしてきた日本。それだけに、住むには適さないところにまで、人が住んでしまっていることを、充分認識しておく必要があると思う。

今後の南海トラフに絡めて、津波の警告をよく聞きます。便利だからと、多くの都市で地下鉄を建設して運営していますが、津波が来ると大丈夫なのでしょうか。


σ(-"-) は東京にいるころや出張の際はモノレールを避けて、京急に乗っていました。モノレールは地震とかで止まった際に、逃げ場がなさそうに感じたからです。京急ならば、天空橋を過ぎると地上線となるので、なんとか逃げる場所の確保が可能ではないかと思っていました。

こうしてみると、大都会の地下には地下鉄が張り巡らされていますが、津波でも来ようものなら逃げる場所もなく、水没してしまうのではないかと思ってしまいます。何かの時のためにも、ぜひ安全が確保できる移動手段をなるべくとるようにしてください。

この下の図は浸水シミュレーションです。


自分の地域に合わせて、浸水レベルを動かしながら、どのあたりが危ないのか、安全な場所はどこなのか、どちらに逃げるのが良いのかをシミュレートしてみてください。(画像をクリックするとシミュレーションのページに移動します。




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