キャベツ198円って、破格の値段やなぁ~

 昨日までの今年最強の寒波を乗り越えてきただけに、今朝はずいぶんと寒さが和らいでいるように感じる。おそらく、平年並みの寒さなんだろうけれども、ずいぶんと過ごしやすい。

今日は、”建国記念の日”だ。神武天皇以来で、皇紀2685年にあたる。神武天皇と言えば、初代の天皇で、奈良橿原神宮のご祭神だ。奈良県中央あたり、畝傍山の麓にある神社だ。σ(-"-) も何回かは行ったことがある。うっそうたる木々に囲まれた、神聖なたたずまいの場所だった。今は遠いので行くこともないが、また何かの機会に訪れたいものだ。



今日は、いつも行っているスーパーでキャベツの特売があった。なんと、一玉198円での売り出し価格である。つい先日までは、一玉600円程度していたものが、なんと今日は高値からすると3分の一である。これはお買い得である。しかし、この値段は一人一玉の販売。二玉目からは298円となるらしい。二人で買いに出かけたので二玉は買える算段だが、キャベツ二玉を腐らせずに食べきれるかどうかわからないでの、一家で一玉買うことにした。

しかし、野菜の高値は相変わらず続いている。お米もいまだに値段は下がらない。かつては5キロのお米が2000円ちょっとだったのに、今や5000円をくだらない。農林水産大臣は、「新米が出ると値段は下がる」とほざいていたが、令和の米騒動は収まることなく、高値のまま一向に下がる気配はない。


ここにきて、ようやく農林水産省は備蓄米を放出することを決めたようだけれども、判断が遅すぎる。どうも、農林水産省の無策が今回の野菜の高値を引き起こしているのではないかと、邪推さえしたくなるっていうもんだ。

野菜の値段は天候に左右されることが多いけれども、今回の高値の原因はどう考えても天候だけでは説明できない。農林水産省に勤務する官僚も、国会議員も高給を受け取っているので、野菜の価格の高騰にも無頓着になり過ぎているんじゃないだろうか。

エンゲル係数で比較すると、日本は世界一高い状況となっているそうだ。庶民の生活実感がないままに政策決定をしようとしているから、どうも庶民感情からすると遊離しているようにしか思えない。

毎年春には、賃上げがあった、あったと喧伝しているが、それでも物価上昇には追い付いていないのが実態だ。その証拠に、実質賃金は22年4月から夏のボーナスによる押上効果のあった24年6月と7月を除いてマイナスが続いている。労働者がこういう状況だから、年金生活者はもっと大変な状況だ。生活が困窮するなんてもんじゃない。全く上がらない年金に、四苦八苦しながら生活をしているような状況だ。
           

キャベツが買えないとなると、もやしに頼るほかなくなる。トマトは買わないことになって久しい。冷凍の野菜やすでに千切りにされた袋入りのキャベツでなんとか凌いでいる。この時期の旬である白菜も大根も近頃は買えていない。物価のこんな高い社会になるとは、想像だにしなかったや。

もっと、庶民の生活や実態に即した政策を実現するように努力してもらいものだ。今日だって、キャベツ売り場には人だかりで混雑していた。価値にみあう値段なら、消費の実需は旺盛にあることを示している。税金をとったり、やみくもに物価をあげるアホノミクスの弊害を理解してもらいたいものだ。


ひょっとしたら、消費税を元に戻したら、消費の活力が戻って、今現在の消費税よりも多くの税収となるんじゃない?国内消費による内需が活発化して、日本経済も起死回生の復活の狼煙があがるんじゃなかろうか。税金を取ることばかり考えるのではなく、発想の転換っていうのも必要だと思うけどなぁ・・・

オタク石破クンは、それでも誰かさんの腹話術人形として、形だけの総理大臣職にしがみついたままでいるのかな。ア~~アっ、楽しみにしていたシニアライフなのに、虎の子の年金が飛ぶように出て行ってしまって、楽しめないじゃないじゃん。



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