何様?時代錯誤さま
今日から、全国的に大学入学共通テストが始まっている。これまで勉強してきている実力を遺憾なく発揮して、自分の希望する進路への切符を勝ち取ってもらいたいものである。自身の将来がかかっているんだから、精一杯頑張っていただきたい。Fight~~!
♪♪♪
ファイト!
闘う君の歌を 闘わない奴らが 笑うだろ
ファイト!
冷たい水の中を 震えながら のぼってゆけ
先日、USSを日本製鉄が買収する計画に対して、バイデン大統領が安全保障上の問題から、買収禁止令を発したことが報道されていた。アメリカを代表する企業が日本人に買われていくことは、忍びないというか、許せない気持ちとなっているのは、心情的にはわからないでもない。日本を代表する企業がかつて台湾や中国に買われていったときに、面白くない気持ちがあったのは事実だ。
今後はおそらく訴訟となるのだろうけれども、この大統領令の”安全保障上の問題”をめぐって、どのようにアメリカ側が証明するのかが焦点になってきそうだ。
しかし、σ(-"-) はこの買収禁止令の尻馬に乗っかって、火事場泥棒のように日本を罵倒した米鉄鋼企業クリーブランド・クリフスのローレン・ゴンサブレスCEOが「日本は邪悪だ!」などの暴言を記者会見で発したことは看過できない。
USSの足元をみて、非常に低額な金額での買収を画策し、日本製鉄がクリフスの約2倍の買収額が提示されると、不正を訴えている。また、株主の立場を理解せずに、まだ低い提示額のままであることからすると、株主であればこのCEO発言に対して将来の懸念を想起してしまうだろう。
ビジネスとしての取引である以上、日本製鉄を上回る提示をするのが筋っていうもんじゃないのかい?
まったく、短期的な目先の自分の利益だけ主張しているようで、経営者としては持続性という視点が欠けている。自分の都合だけで語る、まるで”ドラえもんのジャイアン”の考え方を聞いているようだ。
それにもまして、彼が「日本は1945年以来何も学んでいない」という発言が解せない。なんだか、悲しくなってしまう。戦争って、多分どちらにも大義がありったと思う。それを、上から目線でこんな発言をするなんて、企業経営を代表するCEOとしての資質そのものに疑問があるんじゃないかと思う。もっとも、この発言はアメリカの本音を語っているのかも知れない。
非戦闘員を標的に、逃げ道をなくしたうえで焼夷弾を投下し住宅街を焼け野原にしたり、非戦闘員が巻き添えを食うことを承知で、実験的に世界初の原子力爆弾の投下を2度も行ったことは、どうなんでしょう?とこのCEOに聞いてみたい。戦時国際法においても明確な戦争犯罪だよ。
このような考えは置いておいて、”なにも学んでいない”とは・・・一体、なんなんだこのCEOは。学んでいないのは、あ・な・たですよ。
一体、何様のおつもりですか?そっか、時代錯誤さま、だったんだ。
σ(-"-) は、か・な・し・い。この会社にだけには投資をしないそ。(投資するお金は持っていないんだけれども・・・)
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