今年の漢字は「金」

 2024年「今年の漢字」が3日前の12日に発表された。なんでも、1995年から行われていて30回目となる今年の漢字には、「金」の文字が選ばれた。なんと「金」という漢字は今年で5回目の選出なんだとか。



「金」を選んだのは、パリオリンピックやパラリンピックに出場したアスリートが数多くの金メダルを獲得した。大谷翔平選手が3回目のMVPを獲得するなど値千「金」の活躍だったこと。「佐渡島の金山」が世界文化遺産に登録された。など、光をあらわす面を評価している一面があることを評価してのことらしい。

そして、影をあらわす「金」として、政治の裏金問題や金目当ての闇バイト強盗事件、止まらない物価高騰などを理由としているそうです。

♪♪♪

長いデフレの途中で タガを外した

安売りエリアから はみだした

米の高い 値札

誰か 物価高 止めて 物価高

財布が サイフが苦しくなる

           ♪♪♪

光と影の両面をあらわした「金」だからこそ、2024年の世相を表す今年の漢字として選出されたのだろう。

やはり、多くの人はそういうふうに選ぶわなぁ・・・というのが率直な感想です。順当というか、あまりひねりのない漢字であったと感じた。もっとも、10位には「米」という漢字が入っているらしいのですが、「令和の米騒動」と「アメリカ合衆国の大統領選挙」からの想起だとすると、あまりにも直近のことばかりで、年間の世相というにはすこし当てはまらないのではないかと個人的には思ってしまいます。



で、2位以下の漢字を見てみると、2位「災」 、3位「翔」、4位「震」、5位「新」と続くそうだ。

σ(-"-) が予想していた「震」は4位でした。3位とは60票差ですが、なかなか良い予想をしていたともいえます。

そして、「震」でなかったら「暑」ではないかと予想していたのですが、こちらの「暑」はなんと・・・・・・10位でした。

ま、どちらの漢字も10位以内に入っていたのだから、今年の世相だと考える多くの人たちとσ(-"-) の感覚は、そんなにずれてはいなかったともいえます。

師走も半ばを過ぎて、いよいよ年末のせわしなさが迫ってきました。今年のことは今年の内に終わらせて、新年を迎える準備をしていきたいと思います。はてさて、来年はどんな年になるのでしょう。良い年で会ってほしいものです。



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