風物詩は何処へ

 巷ではそろそろ冬のボーナスをもらうころだ。そうか、近所のMスーパーが 今日10倍デーを開催するのは、このボーナスで豊かになった懐にめがけて、他社との競争に勝ち切るために企画してたのか～～　　なかなか、商魂たくましいなぁ。

今年の10月までは、毎年2回、夏と冬のお楽しみだったんだよなぁ。ニュースでは、今年の公務員の支給額はいくらとか、平均の支給額はどれくらいなんて報道が良くされていた。そんな額よりも、手渡される明細書を見ることの方が楽しみだった。だって、ボーナスも銀行振り込みだから、明細書でしか実感できないんだよなぁ。

で、振り込まれたら、もうσ(-"-)　にはアンタッチャブルな世界である。なにしろ、色々なローンがくまれているので、ほとんど右から左だった。

♪♪♪

右から　右から　何かが来てる

僕はそれを左へ受け流す

いきなりやって来た　右からやって来た

ふいにやって来た　右からやって来た

僕はそれを左へ受け流す

　　　　　　　　♪♪♪

う～～ん、そんな思い出もなつかしい、今は昔である。今年の12月10日にはボーナスは支給されない。そう、何もやって来ないのだ。とうとう、σ(-"-)　の季節の風物詩の一つが消え去ってしまった。こうやって、一つづつ風物詩が消えていくことがシニアライフなのか。なんとも寂しいものだ。

年金生活者になってしまうと、もうボーナスとも関係なくなるのだ。ただ、12月は年金支給月なのでちとうれしいはずなのだ。しかし、いまだにσ(-"-)　の年金支給通知はやって来ない。

どうなっているんだ、年金事務所さん。年金を取ることばっかり熱心で、ここまで支払いを渋るとは思わなかったぜよ。若い人たちが、年金を支払っても自分たちが年行ったときに本当に支払われるのか？　って疑っているはずだわ～

お上意識が強いのか、支払いを渋る年金事務所ひいては厚生労働省さん、この来た道をあなた方も通ることになるんだから、気持ちよく支払うことをしましょうよ。今後は、この年に6回の風物詩が楽しみなんだから。