2024年の漢字は何だろう
すこし早いんだけれども、今年の漢字を予想してみた。これまで、オリンピックがあった年は「金」が今年の漢字に選ばれている。2024年パリオリンピックも「金」メダルを日本はたくさん取ったけれども、またまた「金」だと、あまりにも脳がないし、すでに予想している人も多くいるだろうから、ここは「金」を外しておきたい。
となると、今年の漢字は・・・・
σ(-"-) が思うには、「震」ではないかと・・・
2024年1月1日に能登半島で地震が起こった。お正月に特大の地「震」が起こったことは、記憶に刻み込まれている。1000年に一度動くかどうかという断層が動いたらしく、人々を「震え」上がらせるにものだった。その後も、能登半島は頻繁に震度5程度の地震に見舞われており、日本列島が「震え」る時期にも入っているようにも思える。
そして、翌2日には羽田空港でJAL機が地上で衝突事故を起こして火災発生となり、日本中の人が「震え」あがったことだろう。
年明けからは、毎月のようにあらゆる品目で物価が上昇しつづけていて、お財布も心も、物価の高さに「震え」上がることになっている。
8月には、日向灘沖地震の発生に伴って、初めて南海トラフ地震臨時情報が出され、日本中の人々が震え上がった1週間を過ごすこととなった。
メジャーリーグでは、大谷さんが50ー50の偉業と2年連続3度目のMVPと世界を「震わ」せた。そういえば、春先には大谷さんの通訳をしている水原一平くんが賭博容疑で解雇となった。そのとばっちりで、大谷くんまで賭博疑惑に巻きこまれ、野球界の至宝に暗雲が漂い、多くのファンを「震え」上がらせることとなった。
パリオリンピックでは、金メダル数、メダル総数ともに海外で開催された大会の過去最多となった。日本のお家芸のスポーツ以外にも多くのメダル獲得となり、その技術力や幅広いスポーツにおける地力の底上げに、多くの人が感動に「震え」た。
更に、今年の夏は記録的な猛暑となった。各地で過去最長の真夏日が続き、11月に入ってもまだまだ夏日となるほどの暑さの異常気象に見舞われた。異常気象と言えば、集中豪雨も各地で記録され、1日で一月分の雨が降るなど、人智をこえた異常さに「震え」上がるよりほかにない状態となった。
また、あまりの暑さと集中豪雨で野菜の出来が悪くなり、物価上昇に拍車をかけることになった。野菜の値段が高騰することにより、お財布は「震え」あがった。9月にはお米までもが不足する事態となり、令和の米騒動となるほどであった。おかげで、庶民の生活の基盤も「震え」上げされることとなった。
こうして、この一年を振り返ってみると、今年を象徴する漢字として、「震」ほど相応しい漢字はないのではないだろうか。
ということで、σ(-"-) は「震」を今年の漢字としていち推しにさせていただきます。(きっぱり)
で、「震」でなかったら、「暑」かな。今年の夏は記録的な猛暑だったし、秋も暑かったからね。
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