近隣のやっかいな国
三連休明けの火曜日、天気は秋晴れで青空がきれいに見える。おそらく、関西圏では休日明けのゴト日にあたるので道路は混んでいることだろう。休み中に行楽に行った人々は、能天気に晴れ上がった空を見ながら、もう少し休みたいなぁと憂鬱な気分の週明けを迎えてしまったのではないだろうか。
仕事で職場に行かなければならなかったころ、連休明けは身体が重たくて事務所に行くのが億劫だった。とくに、こんなに天気の良い日にはもう一日休みを延ばして、ゆっくりと行楽を楽しみたいとか思っていたものだ。
いまや、特段仕事に行くこともないこともあり、連休明けも普通の日もそんなに気持ちに違いはない。今日も、このすてきな天気のもとゆったりとした時間が流れていくんだろうな。
北朝鮮がまた日本海側に向けて飛翔体を打ち上げたらしい。ニュースの後すぐに、経済的排他地域に落下したと追加のニュースがきた。今回は数発の短距離ミサイルだったそうだ。先日はICBMを打ち上げたみたいだし、ここのところ、頻繁に飛翔体を打ち上げている。
なんだか、話題を作ってアメリカ、日本、韓国に注目してもらいたいみたいだ。そういえば、ウクライナと戦争をしているロシアにも兵士を派兵しているというニュースがでていたな。
どうも、アメリカ大統領選挙を見据えて兵士の派兵や、飛翔体の打ち上げを画策して、気を引こうとしているかのようである。アメリカの新しい大統領選出に揺さぶりをかけたり、新大統領と米朝交渉の再開を見越して、存在感をアピールしているとしか思えない。
ロシアへの派兵で、ウクライナ戦における対ドローン戦のノウハウの獲得や、飛翔体を含めた兵器開発の進捗をアピールするって、ひょっとしたらトランプ大統領の選出を願っているのかな?
かつては、金正恩はロケットマンって揶揄されていたので、もうロケットマンではないミサイルマンだとでも言いたいのだろうか。
やはり、北朝鮮はロシアに派兵した見返りとして、金銭をたんまりといただいたんじゃないの。で、その金銭を資金にして飛翔体を打ち上げているんだろう。
しかし、ロシアのルーブルではそんなに使い勝手は良くないのではないかと思うんだけど、どうなんだろう?ルーブルではなく、金塊でもらったのかな。
近隣にやっかいな人が住んでいると、地域の治安が悪くなるのと同じで、近くに無法者の国があると国の治安と平和が保てなくなる。それぞれの国の生い立ちがあるだけに、他国からとやかく言っても体制は変わらず、ますますやりたい放題となるだけにやっかいだ。
日本から北朝鮮に拉致されていった日本の被害者の方々はいまだに北朝鮮に拉致されたままとなっている。我が国の主権を踏みにじり、己の自己満足と権勢を誇示するためにだけ力を注いでいる国。飛翔体発射のたびに、「遺憾である」というだけではなんともならない。
日本も北朝鮮に対して輸出入禁止をしているけれども、抜け道を使っているみたいだし、他国を経由して調達をしているみたいだ。なおかつ、北朝鮮は自立更生型の経済構造を作り上げ、国連安保理の制裁なんかも時間の経過とともに「へのかっぱ」といった状況となっているところが、現状のジレンマではないかと思う。
かつて、日本政府が拉致被害者を奪還したように再び拉致被害者の方々を日本に取り返してもらいたいものだ。σ(-"-) が生きている間に拉致被害者が帰還する日が来ることを願っている。北朝鮮の飛翔体発射を聞いて、思わず「拉致被害者を帰せ」と日ごろの思いをつぶやいてしまった。
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