家に帰るまで気を抜かないで
日付変更線を超えて、日本に帰ってきました。ダニエル・K・イノウエ国際空港を飛び立ったのは、今日というか、昨日というか10月1日でした。で、関西国際空港には10月2日に着陸しました。
時間は巻き戻って、これまでの経過はというと・・・
朝8時20分に、お迎えのチャーリーズタクシーが玄関口で待っていてくれました。この卒業旅行での思い出を含めた重たいスーツケースを詰め込んで、一路ダニエル・K・イノウエ国際空港へ。
いつも思うのですが、この時間は後ろ髪をひかれる思いでいっぱいです。
また、「来年も帰ってくるから」と自分に言い聞かせながら、車窓に流れていく景色を眺めます。
そうこうするうちに、タクシーは空港に到着します。
♪♪♪
標識が運転手に 道を教えはじめたから
国際空港に近づいてしまった
あの分岐点を 左に曲ると
車はもうすぐ止まり 私はおりる
車寄せに 名残りのこし
ハワイのそよ風が言ってる
来年もまた帰って おいでと
♪♪♪
そのあと、JALのカウンターへ急ぎます。関西空港行はハワイからの帰国組の中では、一番早い時間帯なのです。ここで、すんなりとチェックイン、手荷物を預けてから保安検査書および出国手続きを終え、いつも通りのサクララウンジへ。
搭乗時間まで、このサクララウンジでゆっくりとさせていただきます。

で、恒例の乾杯、JALハワイ特製のチキンカレー、フルーツをいただきました。機内食が出るので少し控え目にしています。
そうこうするうちに、時間が来たので、搭乗口へ。σ(-""-) がいうのもなんですが、搭乗口に行くと、爺いと婆あばっかりという雰囲気。どうみても、7割がたの乗客は老人である。マスコミでは、老人の生活が大変だとか報道しているけれども、年金生活者の老人って、結構お金を持ってるんじゃねぇ、とか思うほどです。う~~~ん、老人パワーってすごいんだな。
あとは、定刻通りに飛行機が飛び立ち、無事に関西国際空港へ着陸することを祈るだけです。
機内に入って見回すと、これまた7割位の搭乗客しかいません。JALさん、こんな状況で大丈夫なんだろうかと、他人事ながら少し心配になります。
今回も、プアマンズビジネスシートを予約していましたが、後方の席では2席、4席独占という人もいます。
う~~ん、混雑していない便では後部座席ではファースト席以上の状況とも言えます。しかし、これだけは乗ってみないとわからないギャンブルみたいなものです。まぁ、予約での安全性を考えるとプアマンズビジネスシートの優位性は変わらないと思います。
なんやかんやとは言いながらも、離陸後の飲み物と機内食、そしてリフレッシュメントを楽しみながら過ごします。しかし、今日のスイーツとしてのパイナップルソルベはカチンコチンの氷のように固い代物でした。食べるのに、一苦労と言わず大変な目にあいました。
σ(-""-) はこれならば、アイスクリームの方がありがたいなぁ、と思いました。
今回の機内では、エンターテインメントとして、「バッドボーイ」や古い映画なんですが「素敵な金縛り」を見て過ごしました。機内の映画って、軽めで笑えるようなラブコメとかが一番好きなんですけどね。
そうこうしているうちに、関西空港に近づきました。
が、混雑しているということで、ぐる~~っと大阪湾を旋回しながら、定刻少し前に無事に関西国際空港に到着しました。
あとは、入国審査とバッゲージクレイム、税関と手続きを粛々と行いながら、関西国際空港を後にします。
そのあとは、駐車場から車で一路我が家を目指します。家に帰るまでが卒業旅行、気を抜くことなく高速道路を使いながら家路に向かいました。
あ~~~、疲れた~。早くお風呂に入って、ゆっくりとし~~~ようっと。
21泊23日の卒業旅行、本当におつかれさまでした。
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