与党は過半数割れ
今日は天気予報通り、朝から雨が降っていた。でも、買い物に行く頃にはすっかりあがってしまい、曇り空となっていた。秋雨前線は停滞しているらしいけれども、あまり雨は降らない状態となっている。もっとも、傘をささなくても住むのはありがたい。
昨日の投票からあけて、今朝寝覚めると衆議院総選挙の開票も終わり、結果が出ていた。なんと、与党の過半数割れが現実となっていた。この結果は、第二次安倍政権が発足することとなった2012年の衆議院選挙以来の事だと思う。
あの時は、チェーンスモーカー野田さんが総理大臣で、安倍さんとの党首討論において「私はうそつきえはない、解散し選挙をしましょう」と言って、総選挙になった。結果、当時の民主党が大敗し、下野したのを覚えている。
あれから12年、干支が一回りして、自民党・公明党の与党が大敗するという当時の逆の現象がが起こった。当時からすると全く想定できないけれども、あの時の民主党に対する逆風と同じような逆風が。、今回与党に対して吹いた結果だと思う。
今回は、自民党が選挙期間中に裏金議員の支部に対しても2000万円支給したっていうのが、逆風に火に油を注いで、トドメをさされちゃったね。
もっとも、裏金議員のうちの多くは落選したから、政界の浄化ができてよかったのかもしれない。それでも、しぶとく生き残った裏金さんもいることだし、これで禊は終わったということなく、説明責任と事実究明に向けた裏事情をつまびらやかにしなければね。
今回の選挙結果は、おおむね民意を現したものではないだろうか。大阪以外では日本維新の会の馬脚を見抜き、反対や内紛に明け暮れる立憲民主党には勝ったけれども驕り高ぶるほどでもなく、対立よりも解決の国民民主党が4倍増させている。
今回の結果は自民一強ではなく、ちょうどよい加減なのではないだろうか。息を吐くようにうそをついていた安倍ちゃんや、増税メガネの岸田ちゃんは、なにかあると「丁寧な説明を」といいながらまったく説明をしなかったし、まずそうなことはすべて閣議決定で逃げていたからなぁ。
ひょっとしたら、デマ太郎のゴリ押しで進めた保険証のマイナカード一体化による保険証の廃止も見直されるかも。
ともあれ、異常気象が続く中、今回の選挙では神風のような突風が吹いたということかな。
今日の散歩の結果は
でした。久々に、頑張りました。
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