荷造りは一向にはかどらない
残暑の厳しさが言われているけれども、8月までのあつさは一段落したようだ。散歩に出かけるときの太陽光も8月のころと比べると、随分と和らいだと思える。また、吹く風も8月の頃は熱風かと思うほど暑くて、風があってもかなわなかったけれども、随分と温度がさがり風に一抹の涼を求めることができるから、歩いていても楽に感じる。
そろそろ、旅行の準備をしないといけないと思うけれども、なかなかその気にならない。昔から、中間試験や期末試験が迫ってくると試験勉強をしないといけないと思いながら、勉強のスケジューリングや部屋の片づけと、勉強もせずに周辺のことが気にかかってしまっていた。
相変わらず、その癖は抜けていないままなので、今日も荷造りをする前に部屋の掃除や、備品チェック表づくりに気がとられてしまう。ふと、これまでの旅行においてバッゲージクレイムの時にスーツケースが他人の物と紛らわしかったことに気づいた。
”そうだ、スーツケースにに目印をつけよう”、急にそんなことが頭の中でひらめいた。
あんたのような色のスーツケースは珍しいから、目印は必要ないやろと言われたけれども、遠くからでも一目でわかるようにしたい。
また、自分で取り扱うときに裏表がすぐにわかるようにするというのも今回の目的。
そうなるともう荷造りはそっちのけで、どのようにして目印をつけるかを、頭の中で想定してみる。まず、裏面はスーツケースと一体感をもたせた一面模様がよさそうだ。全面をカバーすることを考えたけれども、そんな大きなシートは100均にはうっていない。仕方ないので、A4サイズで我慢。
周りを切り取り、海原の中の島をイメージした。よく似た色合いだと思っていたが、微妙に異なるので、一面の海原とまではいかない。遠めに見て目立つかというと、同系色なのであまり目立たないかな?
σ"(-""-)" のイメージ的にはまぁまぁうまくいったと思う。
その出来栄えがこちら↓
表面側はシートをイラストを取り込んで、はさみで加工。
曲線を切り抜くのは結構面倒である。なおかつ、老人には小さなものには焦点をあわせずらい。老眼と同じで近距離の細かい作業は少し「イラッ」とする。
それでも、我慢しながらはさみを細かく動かしてなんとか切り出した。
これを表面に散らばらせて唯一のスーツケースに仕上げた。こちらは、白いシートが余白に出てくるので、遠目にも目立つこと目立つこと、目立つこと。こちらは想定通りになって、上出来だね。
スーツケースのシート加工はようやくできたけれども、荷造りは一向にはかどらない。いつになったら、荷造りにまでたどり着けることやら。我ながら、先がおもいやられるなぁ。
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