季節はもう秋なんだよなぁ
42年間職業人生の最後に向けて、 いよいよ卒業旅行に出かける日がやってきた。いやぁ、42年という長い期間をあきもせず、ホンマによく頑張ってきたなぁ。自分で自分をほめてあげたい。職業人生を頑張ったσ(-""-) はもとより、お家で家族の生活を守ってくれた妻にも感謝を言いたい。で、そのご褒美として、今日から二人で卒業旅行に行ってきます。
二人とも、よく頑張った。今日からの卒業旅行をゆっくり楽しんできてください、というところかな。
今は、退職日に向けての有給休暇期間中なので、誰に気兼ねすることもなく出発することができる。お勤めしている最中はGWやお盆、お正月の年末年始以外にまとまったお休みは取れなかったので、平日に旅行に行けるというのが、本当にうれしい。繁忙期みたいに、混雑もしてないだろうしね。
さて、先日の日曜日に、地域の月見まつりの試験曳きというか、予行演習が行われていた。暑いのにご苦労なことだと思っていたが、さすがに熱中症対策なのか16時からの実施であった。中秋の名月に行われる「月見祭り」の試験曳きをするって、「残暑が厳しい」、「まだまだ暑い」とはいっても、季節はもう秋なんだ~~。
ちょうど、σ(-""-) が散歩に出かける時間帯なので、ふとん太鼓の試験担ぎにうまく遭遇できた。
道路にも警備係をたてて、通行する自動車に対して理解を求めながら迂回してもらっている。もう本格的である。太鼓の担ぎ手も、本番さながらに揃いの法被でふとん太鼓を支えている。昔ながらの狭い道を、重たくて大きな神輿で練り歩く。
本番では八幡様の境内に向けて、狭くて急な階段を駆け上るのだけど、今日は町内に限定されている。町内の人に対するお披露目的な意味合いもあるのかな。
今年の予行演習、暑い日中に行われていたけれども、晴れで良かった。雨とか、強風でもなかったので、担ぐ方々にとっては良かったかもしれない。
この地域の方々は、ふとん太鼓にすごく思い入れがあるようだ。子供の時から、祭りに触れて同じ仲間意識の醸成が行われ、絆は半端なく強い。おそらく、お祭りの日は会社を休んで太鼓を担いでいるにちがいない。
σ(-""-) は転勤族でこの地には30年ほど前に来たけれど、その後も単身赴任をしていたから祭りは見る側でしかない。知り合いもいないしね。
ふとん太鼓に町内の人がついて歩いていっているので、いつものコースを歩くことができない。ふとん太鼓の練り歩くコースを避けるのだが、行く先々で違う町内の太鼓と出会ってしまう。太鼓のコースに入らないように、さらに脇道へと入っていくと方向感覚がなくなる。こちらの方向だろうと当てずっぽうに歩いてみた。ずいぶんと歩いたと思ってみても、表通りからするとほんの少ししか動いていない。どうやら、道が入り組んでいて、クネクネと歩くことで、相当遠回りをさせられている。
なんとか、いつものコースを歩いたけれども、時間は通常よりもかかってしまった。
月見祭りの本番、21日には八幡様への奉納宮入れ、22日は宮出しとお祭りのメインが続く。今年のお宮入りやお宮出しは見れないけれども、異常な天候が続く今日この頃、今年度の五穀豊穣と地域の平安を地域の皆さんともどもお祈りしたい。
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