助走期間に入ります

 9月末の退職日が迫ってくる中、有給休暇が余っているので社会人生活の最後に自主的に取得することとした。ということは、今日から会社にいくことはなくなったのです。

いや~、長かった社会人生活だったなぁ。大学卒業後に入社して、早42年間となったんだ。

入社したころは55歳定年だったかな。すぐに60歳定年となって、後出しでゴールを延ばしたなぁって思ってました。でも、入社したてのころで、定年なんて想像もできないくらいに若かっんだよなぁ。



それが、ますますゴールを延ばされて65歳となってしまった。いよいよ42年以上のサラリーマン生活が終焉の刻を迎えることになったって、感慨深いものである。

まぁ、もっとも2年前に予想外の転勤で東京本社に戻されたときに、肩たたきというか戦力外通告みたいに感じた。あと2年の残り期間は思い切り楽しんでやろうと、誰に気兼ねをすることなく自分の仕事だけを優先させてきた。コロナ感染の余波で、いまだに在宅勤務やリモートワークもできたので本当に楽をさせてもらった。これって、社会人人生の最後の贈り物みたいなものだね。

途中からは有給休暇の残日数を綿密に計算して、業務の引継ぎをメインにしながら、ようやく目途がついたので有給休暇の消化期間に入ることができた。


退職後の生活の予行演習をしようと思ってる。毎日が日曜日、毎日何をして過ごそうかな~。これから、ゆっくり考えることとしよう。


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