高松市風情のあるお食事処 常盤新町の灘
今朝は、震度3の地震で目が覚めました。夢うつつでいるところに、スマホが急に地震の緊急警報を鳴らせ始めたと思ったら、いきなり揺れだしたのでびっくり。寝ていたので、あまり揺れているとは思わなかったのですが、震度3もあったとは思いませんでした。
さて、今日は高松にお泊りしたときに、一人でのんびりと美味しい食事をするのにおすすめの食事処をご紹介します。
本日のおすすめは常盤新町に古くからある「灘」を紹介します。場所は琴電「瓦町」駅からが最寄りの駅です。三越方面から歩くとなると、丸亀グリーンのあるアーケードをひたすら南に向かいます。南新町の「CoCo壱番屋」がある路地を左に入っていくとお店があります。
昭和の感じが満載の、いかにもというお店です。
このお店の特徴は15時から開店していることではないでしょうか。早い時間から、ちょいと一杯というときに非常にありがたいお店です。ここの大将は、この時間にお店を開けるため朝早くから市場へ買い出しに行っているようです。(時々、買い出しに行く大将とお会いすることがあります。笑)
少し古びた引き戸を開けると、小上りが左にあり、正面はカウンターの席となります。ガタピシと引き戸を開けて挨拶をすると、大将と女将さんの二人が優しく出迎えてくださいます。そして、阪神タイガースの応援グッズもお出迎えをしてくれます。
そう、ここは阪神タイガースの聖地でもあります。これからの野球シーズンにはケーブルテレビで、阪神タイガースの試合を終了まで流しています。
阪神タイガースの試合を横目に、まずはカウンターに座っておもむろに飲み物をお願いします。
そして、このお店のもう一つの特徴である、お通しを大将が作ってくれるのをまちます。
この「お通し」日替わりで出てきます。通常4品がお盆に載せられて出てくるんですが、このお値段が、なんと 200円!! 令和の時代とは思えない、破格のお値段で提供されるのです。
もう、このお通しだけで充分ともいえるほど、コスパ最高のお店です。お通しに箸をつけて、至福の時間が過ぎていきます。
大将、本当にいい仕事をされています。
さらに、個人的なおすすめメニューが「だし巻き卵」なんです。お店に来るお客さんの多くの方も、この「だし巻き卵」はお願いをしています。
注文が入ってから、おかみさんが卵を5~6個、惜しげもなく割っていきます。そして、割られた卵を受け取ってからが、大将のお仕事となります。出汁がきちんと卵に絡まり、絶品の「だし巻き卵」の出来上がりとなります。アツアツのうちに是非、食していただきたい一品です。
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