卓球 他人のふり見て我がふり直せ
台風18号の影響なのか、石川県、富山県にレベル5の大雨特別警報が発令されていた。先日は、千葉や埼玉で線状降水帯が発生し多大な被害が発生したばかりである。どうも、特定地域に命にかかわるような大雨が降り続くことが多い。それも、短時間で1か月分以上の雨が降るので、排水もままならない状態のようだ。今回は深夜3時と朝6時と2回も発令されたようで、暗い中で不安な夜を過ごしたことなんだろう。お見舞い申し上げます。
先日、今月2回目の卓球教室に行った。お盆休みの夏休み明けのあと3週間ぶりの卓球教室である。太陽がギラギラと照り付けていて、体育館に行くだけで汗だくになるほどだった。しかも、間の悪いことに途中の踏切で5本も通過列車を待たされた。朝の時間帯は、魔の開かずの踏切に変身してしまっている。
それでも、なんとかいつも通りの時間に体育館に到着することができた。靴を履き替えて卓球台へと向かう。教室が始まるまでの時間を、サーブの練習にあてた。下回転のサーブに横回転も入れるようにして、相手が取りにくいサーブにしようと練習をしている。できれば、横回転に見える感じで、下回転が入っているためにレシーブをすると落としてしまうというサーブを出したいと思っている。
時間が来て、いよいよ卓球教室の始まりだ。休み明けのせいなのか、今日は参加者が多い。新しく入った人が一人(別メニューでの練習)、振替なのかどうかわからないけれども7名いる。最近にはない大所帯での練習だ。
σ(-"-) は最初にコーチとの練習を行って、その後受講生たちとのラリーをおこなった。最初にサウスポーの日式ペンホルダーの方とだった。(ペンのサウスポーなのでPSさんと呼ぶ)このPSさんと打ち合うときは、極力相手のフォア側(つまりは、通常のバック側)へ球を送るようにしている。お年のせいなのか肘の曲がりが小さいので、大きく振り回して打つのが特徴だ。そのためなのか、脇があいており、少し中に球が入ってしまうとヒットすることが困難になっている。そのため、極力、極力PSさんのフォア側に球を送るのだけれども、大きく振るために、徐々に球が右に右にと流れていく。そのため、フォアでクロス側に打たざるを得なくなる。そうなると、PSさんのバック側に球が行くことになる。PSさんはペンホルダーなので、バックは大変やりづらそうである。大体バックに球が行ってしまうと、空振りで終わりである。おそらく、若いころに取った杵柄でペンなんだと思うけれども、バックが降れないとなると、大きな穴があるようなもんだ。(若い人なら、オールフォアという選択肢もあるんだろうけれども、いかんせんシニアでオールフォアは厳しい。)もう少しコンパクトな振りにすれば、狙い通りの場所に打てると思うのだけれども、これは素人考えであってあっているのかどうかはわからない。
PSさんをみてσ(-"-) の卓球で注意するべき心得
①フォアハンドのフォームがダイナミックで大きすぎる。→A:コンパクトなスイングを心掛ける。B:バックスイングを取りすぎない。C:振り遅れないようにタイミングを刻む。
②肘が使えていないので、脇ががらあきで対応できない。→A:右ひじを下げる。B:足を動かして、フォアの最適の場所へ移動する。C:ミドルにはバックハンドも活用する。
③バックへの対応ができない。→相手のラケット面をチェックして、早めにバックの準備をする。B:バックのブロックとカットブロックを多用する。C:後ろに下げられたときはカットを打つ。
次に、Yさんというシェイクハンドの人とラリーをすることになった。この人は、草の根卓球をしてきたようで、完全我流である。とにかく、思いっきり早く強く打てば勝てると思っている。草の根でやってきた人らしい考え方だ。しかし、強く早い球を求めているため、厚く球をとらえて叩くようにして打ってくる。しかも、強さを求めているためなのか上から下へ向かってラケットが動いている。たいがいは、ネットへ直行する。で、たまにネットに直行しないときは大きくオーバーミスとなる。ごくごくたまに、すごく早くて強い球が返ってくることがある。しかも、このYさんはラケットを振り切ってボールを見送っている。しかも、最初に立った位置から全く動かない。そのため、緩い球をバック側に送ってあげると見送るしかない。
とにかく、早い球、強い球を打つことに命を懸けているようだ。練習で最初に軽く前進回転のボールを出そうものなら、それこそ待ってましたとばかりに渾身の力を込めて打ち返してくる。そこで、緩い下回転の球で球を出してあげると、これまたチャンスボールとばかりに力いっぱいスイングをして、ネットに直行させている。何球おなじ緩い下回転のボールを出しても、ネットを超えることができない。そら、ネットより低い位置に球があるのに、スマッシュのようにラケットを上から下に振り下ろしている限り、ネットを超えることは永遠にないだろうなぁ。また、Yさんから球出しがされるときは、ほとんどぶっつけサーブの前進回転である。強くて、台から出てくるので簡単にドライブで返球できる。そうすると、球を見送るか、果敢に振ってきて空振りをするかがオチである。また、サーブでなんとか下回転を出そうとしているけれども、ラケットでボールを擦る感覚がないので、中途半端な見様見真似の振りをしているので、ハエが止まりそうな遅いナックルのボールしか出せない。これまた、バウンドも高いので台上でも容易にドライブで打ち抜くことが可能だ。そのうちに、下回転を強く打とうとしだしてくるけれども、強く打つことに意識が行くのか、ラケットの面が球に当たる直前に前進回転の動きとなり、容易にドライブで打ち込める。
Yさんを見てσ(-"-) の卓球で注意すべき心得
①無茶な振りをしている。→A:返ってくる球に応じたレシーブを心掛ける。レシーブのタイミングを早める。C:球の強さや早さよりもコントロールを重視する。D:ネットより低い位置にあるボールを打つときは、ラケットを下から上に振ること。
②回転が理解できずに、ラケットを常に同じ振り方で対応している。→A:回転を見極めて、その回転に合う打ち方をする。B:力を抜く。C:ネットより下にボールが位置するときはラケットを下から上に擦り上げる。D:足を動かして、ボールの最適打点に動く。E:フォアで打った後、ニュートラルの位置に構えを戻す。
③下回転のサーブが打てない。→A:力を抜いてラケットの動きを良くする。B:ラケットの面を動かさない。台上でツーバウンドするように短くサーブを出す。
草の根の(野良)卓球で、へんな癖をつけてしまっているので、ラリーを続けることは非常に困難なようだ。コーチから口がすっぱくなるほど「ラケットは下から上に振りなさい」と言われているけれども、身体に染み付いた我流のフォームは治りそうにもない。力を抜くとかいうこともできないようだ。変な癖をつけないためにも、最初は回り道に思えるかもしれないけれども、卓球教室とかで学ぶことも重要なんだと思わされた。
PSさんとYさんを揶揄して、笑いものにしようとしているわけではない。σ(-"-) も他人からみたら、おかしなフォームでおかしな動きをしているのだろうと思っている。「人のふり見て我がふり直せ」といわれるように、自分の動きを修正するためにも、他人様の動きをじっくりと観察して、どこが理想のフォームと違うのかをしっかり分析させていただいている。その分析をもとにしながら、自分の動きの修正すべき点に落とし込むことが重要なんだろうと思っている。それと、それぞれの他人にこうしたらとか、ああしたら、といって教えることは厳に慎んでいる。とかく、スポーツをしていて少し上達してくると、何気に教え魔になる人が多い。で、そんな素人の教えほど弊害の方が大きくて役に立たないものは無いと思っている。(それでも、世の中は教え魔がウジャウジャと湧いて出てくる。そんな教え魔にだけはなるまいと心に誓いたい。)
フォア側の動きについては、いろいろなお手本(他人の動き)が見えるので、分析して修正に向けた取り組みは可能である。ただし、バック側はσ(-"-) 粒高ラバーなので、この教室には教材となる人がいない。なおかつ、σ(-"-) のバックはブロックやらカットが主体となるので、これまた教材となる人は皆無である。バック側については、教材となる人がいないので、自分なりに試行錯誤するより他がない。分析や修正点を見出すことができないと、変な我流に陥りかねないことが、すこし怖いなぁ。
それにしても、卓球教室に行っていると、自分の卓球に生かせる教材に出会えるのもよい面だと思う。いつもいつも、いろいろとご教授いただきほんとにありがとうございます。これからも、たくさん打ち合いに付き合っていただき、色々と教えてもらえたらありがたいです。






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