ゴリラという名の互助会
久々に酷い夏の暑さの日が戻ってきたようだ。じりじりと照り付ける陽ざしの中を歩くだけで汗だくになってしまうほどである。しかも、大気の状態が非常に不安定になっているらしく、ゲリラ豪雨が山沿いの地域に襲ってくるという。残暑の厳しい夏の日がまだまだ続くことなんだろうな。
今年の初めに高市総理によって仕掛けられた、衆議院総選挙は今もよくわからないままに行われた選挙のように思える。選挙の争点でも、各党が一様に消費税減税を公約としていたように思う。(‘‘チームみらい’’だけが減税には反対していた。)この選挙における最大の功は、立憲民主党と公明党がどさくさに紛れて一緒になったことだろう。そもそも主義主張が合わないし、お互いに批判していたはずの党が一緒になったことだ。おかげで、票のためなら主義主張はどうでもいいという議員たちの名前が明確になったことだろう。そもそも、公明党は創価学会の政治部隊なんだし、立憲民主党はリベラルなお花畑の議員の寄せ集め感が強かった。希望の党が出来た時に、どさくさに紛れて‘‘隠れ社民党’’議員たちが集まった政党とも言えたのかもしれない。
連合は一所懸命、立憲民主党を応援していたみたいだけれども、これは総評系の労組が社会党→社民党→立憲民主党と、旧社会党というか旧社民党の残党たちが落ち延びていったためとも思われる。連合の会長はことあるごとに、立憲民主党と国民民主党に一緒になるように諭していた。この会長様(吉野会長とかいう扇風機おばさん)は物の道理がわかっていないようだ。そもそも、‘‘離婚して袂を分かった二人が、もう一度一緒になることなどは無理’’ということがわかっていないようだ。ことあるごとに、「一緒になれ」とか「一緒に活動しなさい」なんて無理難題を平気で言う、世間知らずのおばさんだった。
中(華)道改革連合になってからは、さすがにこの吉野おばさんも国民民主党に「中革連と一緒になりなさい」とは言っていないと思うけれども・・・実際には、どうだろう?ご自身は自民党にすり寄ったり、参議院選挙のたびに組織内の又裂き怒ったりと、迷走に迷走を重ねて組織内に無用の混乱を来していたようだ。もっとも、共産党嫌いだけは変わらないという1点だけは評価できそうだけどね。
はてさて、今回、先の総選挙で中革連合で立候補して落選となった4名の方々が、新たな政治団体を設立したそうだ。その名も‘‘護憲リベラル連合’’、略して‘‘ゴリラ’’なんだって。そのメンバーが川内博史氏、阿部知子女史、平岡秀夫氏、(石川大我氏??)なんだとか。この人たち、これまで連合内での推薦をいただくために被っていた仮面をついに脱ぎ捨てたって感じだな。その中で、川内氏が「7月中旬ごろある労働組合の会合で・・・・ゴリラという略称にしたらいいですよと提案された。」とあるので、日教組系の労働組合がついているのかな。
護憲って、この人たちがいうと誤憲に聞こえてしまうのではないかいなぁ。なんせ、旧社会党時代からの憲法9条を守ることが第一義なんだろうな。そして、さりげなく‘‘脱原発’’を入れているあたりは、さすがに総評系の労組を意識してのことのようだ。さらにジェンダー平等、日米地位協定の見直しとくる。さらには、男女を問わない長子による皇位継承となっている。あの~、女性天皇と女系天皇の違いとかわかって、長子による皇位継承って言っています?川内さん。(なんか、今回の皇室典範の改正に対しての拙速な提案となってません?)毎日寝る前に、憲法の前文を読んでいるって、睡眠薬のかわりにしているのでしょうか。寝言は寝てから言った方がよろしいのではないでしょうか。
なんだか、旧社民党もしくは旧旧社会党のゾンビたちが、またぞろ蠢きだしてきた感が半端なく強いです。ご自身たちは中革連に属しながら、新たな政治団体を設立する。これって、新手の集金システムを作るってことですかね。中(華)道改革連合では連合や労組系の協力が得にくいから、お得意の看板を付け替えて、刷新感を醸し出しているつもりなのでしょうか。寄付および政治資金パーティー収入の受け皿を作ったっていうわけですよね。政治資金を集めて、課税回避をするための方策としか見受けられませんね。
中(華)道連合に参集したものの、落選してしまった議員たちには、なかなかおこぼれが回ってこない。落選した議員たちの受け皿として、お互いに助け合いましょっていう、互助会みたいなものだとしか見えないんだよな。
先日も、ロシアのプーチン大統領は北方領土に初上陸するという勝手な振舞いをしていた。中国は日本の領海周辺での威嚇行為を常態化している。さらには、沖縄についても日本の領土とすることは19世紀ごろの宣言では違反だと勝手なことを言い出した。北朝鮮は相も変わらずミサイルを発射している。韓国は韓国で竹島周辺での訓練と、我が国は好き放題にされたままとなっている。我が国の領土、領空、領海を守ることが何よりも喫緊の課題となっている。憲法第9条は日本しか持っておらず、他国にはこの条文はないのだ。その中で、我が国の安全保障をどうしていくのかも言わずに、旧来のお花畑的な護憲っていうことでお茶を濁している。
そんな、能天気な人たちが立ち上げた政治団体なんだけど、これまで中道路線だ、連合の政策に沿った活動をするとか、嘘をついていた立憲民主党の仮面を脱ぎ捨て、本来の姿をみせるという役割を持っているのなら、それはそれで意義あったのかな。多分、次の選挙で当選することはないだろうけど・・・あとは、政治の世界から引退されて、ゆっくりとしてくださいな、‘‘ゴ・リ・ラ’’さん。
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