トランプの戦争が世界をインフレに巻き込む
すっかり夏になってしまっている。夜になっても上がってしまった温度は下がることなく、暑いままである。おかげで、一晩中エアコンをかけていないと、暑すぎて眠ることもできない。そして、エアコンをかけて布団をかぶるという、なんともちぐはぐな格好で眠っている。せめて、夜には温度が下がってもらいたいものだ。
じわじわと、物価上昇の波が押し寄せてきた。特に、この7月に実施された値上げはσ(-"-) の家の財布を直撃している。これまでの値上げは、スーパーマーケットが企業努力をしていたのか、なんとか最終価格にまでは値上げの嵐が及ぶことは少なかった。(もっとも、一部の商品は値上がりしていたけれども、そんな商品は買わないようにしていた。)
しかし、今回の値上げは我が家の必需品関係にまで及んでいるようで、値段が上がっているのを実感してしまう。特に、パンをよく食べるのでパン関係の値上げはとても厳しいものがある。これまでよりも1割以上の値上げの実感がある。さすがに、スーパーの企業努力にも限界が来たようで、今回の値上げ分はさっそく商品に転嫁されている。年金は1割も上がるわけがないのに、商品は平気で1割以上値を上げてくる。そういえば、今年の賃上げは6%近いとか報道であったように記憶しているけれども、賃上げですら物価上昇に置いて行かれている。これだと、またまた実質賃金は低下の現実が見えてくる。
そのうえ、アメリカとイランの紛争は終わりが全く見えない状況となってしまった。いくら協議をして、両国で停戦の合意をしても、イランを掌握していると自負している革命防衛隊が穏健派政府の合意事項などなかったこととして、勝手にホルムズ海峡を封鎖しようとしている。これで、原油価格の上昇という事態になれば、光熱費はもとより多くのものが再度値上げの嵐に見舞われることになる。その前に、品不足で市場はパニックになってしまうのかもしれない。年金生活者は賃上げほども支給額を引き上げてくれないので、生活は困窮を極めることとなる。大学を卒業して営々と働いてきて、社会保険をきちんと納めていたのに、支給される段となると、生活もできないような年金の水準に据え置かれている。先日は、東京都の単身世帯の最低生計費が出ていた。静岡県立大学の中澤秀一准教授が行った調査の発表を受けたものだ。東京都内の25歳単身男性で月28万8664円、女性で27万8820円(税・社会保険料込)」が最低生計費なんだと試算されている。
なんと、σ(-"-) のところは単身世帯ではなく、夫婦2人世帯だけれども、この試算には遠く及ばない水準だぜ。しかも、25歳とかではなく、こちとらもう70歳手前だ。最低生計費以下で、どうやって生活をしろというのだと思ってしまう。この国はいつから、若い人には優しく、老人には厳しい国に成り下がってしまったのだろう。昔話として語り継がれてきた、「姥捨て山」が良いとでも思っているに違いない。そもそも、国会議員の皆さんは国会審議中に、居眠りしても、スマホを見ても、SNSをチェックしていても、年収で約3千万ほどあるとかないとか。そりゃ、国民の生活の困難さなんてわからんわなぁ。まずは、あなた方が年金支給水準で一度生活をしてみりゃ良いのに、と思ってしまう。税金と社会保険の高さに目をまわしちまいますぜ、議員様たち。



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