ファドライブはいまだ迷走中
台風6号の影響があるといわれていたけれども、雨が降ることもなく、重たそうな雲が広がっているだけですんだ。この台風は遅いスピードで北上しており、6月2日くらいに沖縄や鹿児島の奄美諸島あたりにくるそうだ。おかげで、明日からは気温がまたまた上昇して真夏日の日となるそうだ。
先日、5月度3回目の卓球教室にいってきた。雨の降りそうな天候のだけれども、歩いていかざるを得ない。折り畳み傘を持っていくことにしたので、荷物が少し重たい。それでも、なんとか雨に降られる事もなく体育館に時間通りにつくことができた。早速着替えて、卓球教室のある体育館に入った。なんだか、卓球台が少なくなっている。コーチに聞くと、生徒数が減ったので一台卓球台の設置を減らして、準備と後片付けの楽を考えたそうだ。先月から、授業料を値上げしたことが今回の生徒減に影響しているのかな。
今日もいつも通りの練習が始まる。今日の生徒数はこのクラスの人が4人と振替教室の人が2名の合計6名だ。最初に、コーチとマンツーマンでの指導となった。最初なので、多球練習の設定である。バックのショート、フォアとバックの切り返し、フォア、フォア、バックの切り返し、フォア、バック、スマッシュ、下回転をフォアドライブで返す、連続スマッシュとこの教室定番の多球練習である。
ここでは、下回転に対するドライブの打ち方がが随分とできるようになったと褒めてもらえた。いくつになっても、褒められるとうれしいものである。褒められて、おだてられて、老人は木に登っていくのだ。
しかし、問題はσ(-"-) はドライブの打ち方が実はよく分かっていないのだ。コーチの出す下回転の球をドライブするときには、台下にセットしたラケットの先端を下に向けた後、擦り上げるように斜め上に振り上げる。その時、ラケットの先端が上に向くように回転させている。こうすると、相手のコートに落下するように球が返球されていく。これを褒められたんだと思う。問題は、ラリーの時にはこの手順をするだけの余裕がない。ラリー中の短い時間のなかでラケットは台上にいることの方が多い。相手からの球もバウンドしていて結構高くなっているので、台の少し上あたりから斜め上に向けて振るのが精いっぱいである。そのおかげなのかオーバーミスすることも多い。
そこで、σ(-"-) は極力バウンド直後の球を打ち返すようにしている。これなら、球の軌道がまだ低い場所にあり、下から斜め上に振り抜いて行けば回転がかかるのか、なんとか相手の台に収まるようになる。この打ち方をしていくと、とてもピッチが速くなるし、球も早いスピードとなるので、なかなか続けにくい。
そして、この打ち方の時にラケットの先端は横に向いていると思う。そこから、斜めに振り上げるので、ラケットの先端は前から斜め上にと徐々に回転していっていると思っている。この時に回転がかかっているので、ドライブのようになっていると思うのだけれども、この打ち方がドライブなのかどうなのかはわからない。ドライブは卓球の球をラケットで擦るとか、ラケットに食い込ませるという説明がされているけれども、この”擦る”とか”食い込ませる”という感覚がよく分からないので、どのように打つのがドライブの正解なのかが全く分からないのだ。
卓球の難しさは、技術について感覚で表現していることが多いことだと思う。誰にでも再現できるように言語化されていれば良いのだけれども、言語化されていることは皆無と言っても良いかもしれない。とにかく、球に回転を掛ける感覚を自分なりに見つけ出して、身につけていくことが必要となる。そのために、試行錯誤を繰り返さざるを得ない。一つの技術をものにするのにも、随分と時間がかかってしまう。子供の頃なら、無心に練習して身につけられることも、大人になってからなのでなんだか遠回りしているような感覚に襲われてしまう。それでも、一つでも技術を習得できると、その時に嬉しさは何物にも代えがたいものがあるから、卓球は楽しくてやめられないのかもしれない。


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