WBCは見れなかったけれども・・・

 今日は”世界ペンギンの日”なんだそうだ。南極観測所に繁殖期を終えたアデリーペンギンたちがやって来ることをお祝いしたことから始まったんだそうだ。そして、今では絶滅のおそれのあるペンギンたちの保護や環境問題についてみんなで考える日となっているらしい。この年になるまで生きてきて、世の中には、色々な日があるもんだとつくづく思った。



文部科学大臣が、ワールドベースボールクラッシック(WBC)中継について要請をした、とYAHOOでみかけた。今回のWBCはネットフリックが日本国内独占だったので、多くの人がライブで見ることはできなかった。卓球教室に通っている生徒ののお一人も、WBCを見たいがためにネットフリックスに入ったそうだ。その番組を見るのに、加入するより他がないのだから、加入するという選択をするより他はない。その陰では、WBCを見ることのできなかった人も多くいたことだろう。


この件について、文部化科学省が広く多くの方がWBCを見て楽しめるように、主催者に要請をかけたという事なんだそうだ。文部科学省としては、スポーツのすそ野を広げるという視点からは、多くの人が視聴できるチャンスを公平に与えていきたいという思いがあるのだろう。機会は平等に、結果は公正とでもいう思想なのだろう。しかし、これまでもオリンピックなどでは、独占放映の関係なのかライブやらでは見られず、音声だけのケースもあった。

今回、文部科学省は「より多くの国民が見ることができるように・・・」という、錦の御旗を掲げているようだけれども、果たしてテレビ放映をすることが、より多くの国民が見ることにつながるのだろうか。いまや、若者を中心にテレビ離れが言われだして、随分と時がたっている。地上波での放送よりも、ネット配信の方が多くの国民が見ることができているのかもしれない。この流れは、もう止めようがないのではないだろうか。


文科省は「ユニバーサルアクセス権」なんていう横文字を使って、いかにも国民に優しい方針のように言っているけれども、これが、どうも眉唾にしか思えない。こういった横文字系のモノを導入すると、最初は良さげに見えても放映権が高くなりがちなのではないかと思ってしまう。なんせ、地上波やら公共放送が購入しなければならないので、価格は相手側の言いなりで高騰する可能性もあるんじゃないかと思う。そうなると、国民への負担増として跳ね返ってくることにもつながりかねない。


ともあれ、商業ベースのモノに対して、官業が口出しをしない方が良いんじゃないかな。そもそも、国民的スポーツっていいながら、その定義があいまいなんじゃなかろうか。今回は、大谷さんを見たい人が多かったと思うのだけれども、なぜ”WBC”だけを後付けで特別扱い的にするのかな。まさかとは思うけれども、NHKから言わされているんじゃないだろうな。先ほども言ったけれども、競争原理の中で努力を続けている民業に対して、官たとやかくいっても碌なことはない。もともと、競争原理そのものが理解できないんだから。その意味からすると、どうも、今回はポピュリズムに走ってしまった、文部化科学省の大臣の先走り感が否めないや。えっと、文部科学省の大臣って・・・あっ、松本 洋平氏か。不倫問題を有耶無耶にして胡麻化すためとか、人気取りのために言ったんじゃないんだろうな。ともかく、これは注意しておかなければならない案件だな。





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