サナエノフレーズよりもやってみせてよ
昨日から晴れ間が戻り、春の陽気お過ごしやすい日となった。気温も随分と上がっており、もう薄手の服で十分対応できそうだ。そういえば、近所の中学校が入学式を行っていた。なんだか、もう入学式を開始しているなんて、春もたけなわっていうことなんだろう。
年度内予算の成立を目指していた、高市早苗総理大臣なんだけれども、とうとう年度内予算の成立にをあきらめちゃった。今週の今日が、成立に向けての最後の日程だったけれども、今日に成立させることはできないことが判明し、しぶしぶ折れた形だ。
そもそも、国会の冒頭で解散をして衆議院の総選挙をしたんだから、2026年度予算を年度内に成立させる日程自体に無理がある。それを、選挙で大勝利したものだから、予算の年度内予算成立に向けて変に色気を出してしまったのだろう。与党として三分の二以上をしめているんだから、数の力に頼れば思い通りのことができると、あきらかに天狗になってしまっていたんだろう。
しかし、この高市早苗総理大臣、よくよく見ていると、なぜここまで人気が高いのか、不思議でならない。高市政権の発足以来、威勢のよいキャッチフレーズはいくつも出てきているけれども、なんら具体的なことを実施してはいない。消費税減税にむけても、予算成立のように数の力を背景にすればすぐにできそうなのに、それはしないで国民会議で論議するという。しかも、消費税減税を推進しているけれども、給付付き税額控除に否定的な政党には、その国民会議に参加も出席すらも許さないという傲慢さだ。
そして、アメリカへ首脳会議として訪問すれば、もうトランプ大統領のペットに成り下がったような、媚びへつらっている模様が繰り返されている。円安の動向にも、「円安ウハウハ」などと嘯き、庶民の生活に直結する物価上昇など見ないことにしているようだ。ご自身の感情の赴くままに、行動しているようであり、とても日本を代表しての会談が出来そうだとは思えない。特に、今回の首脳会談は、イスラエル・アメリカがイランへ侵攻している最中である。その想定外の状況の中での会談でもあるにもかかわらず、軽薄で思慮の浅い行動としか見られなかったことは、とても悲しい。
3月末には、フランスのマクロン大統領夫妻が訪日し、こちらも首脳会談を行われた。この会談においても、なんだか無理やりに笑顔を作り、時折下から矯めつ眇めつにらむような視線を送っていた。なんだか、腹に一物を持っているような所作でもある。もう少し、自然に振舞うことができないのだろうか。なんだか、すべてが芝居がかって見えてしまう。
具体的なことは、まったくしようとしない。周りには、無理筋でも仕事を振ってくる。口癖は「なぜできないの?」なんだかとか。無理を通そうとするから、一筋縄ではできなくなっていることが分からないのだろうか。そのくせ、ご自身はサービス精神のつもりなのか、ついつい不用意な言葉を発している。総理大臣サマが言ってしまうと、取り返しがつかないことになるのに、不用意かつ不測の返答をしている。こんな人は、σ(-"-) の上司にはしたくないタイプの筆頭だと思う。
数の力を頼みに、嫌いな議論を回避して押し切る姿勢の結果、政治が停滞し、物価高だけはどんどんと進んでいる。予算も自然成立待ちとなり、議論を回避した結果は民主主義への冒涜をしてしまったという、一番悪い結末を迎えることとなった。中東情勢はこれからますます混とんとして、エネルギー危機から物不足を引き起こしかねない状況だ。予算編成時とは様変わりしているのに、予算の柔軟な習性やら追加の生活支援策は見えてこない。人嫌いで仲間が少ないからなのか、こんなに、独善的で独りよがりなことをする総理大臣をみたことはない。不測の事態や想定外の事態が起こった時には、臨機応変に、かつ、柔軟な対応をして、国難を乗り切るように方向性を指し示すことが求められているのに、それすらもできていない。
なんだか、無理やりひきつった笑顔を張り付けて、その場をやり過ごそうとしているように見える。そして、極めつけはその笑顔の奥で、目は笑っていない。なにかを企んでいるのか、あるいは周りの人を信じていないのか。なんとも、油断ならない顔を今日もしているなぁと感じてしまう。あなたの名誉やレガシーづくりよりも、国民の生活を守り切り、安全で安心して暮らせる国づくりを目指してちょうだいな、早苗はん。できないことの言い訳を何千も考えたり、威勢のよいキャッチフレーズに頭を絞るんじゃなく、出来る方策を一つで良いから具体的に考えて実行してください、お願いします。




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