逃げまわらないで説明をしてよね

 東北で大きな地震が発生した。そして、津波警報が発令されている。「津波にげて!」と報道されている。津波警報となると、東北大震災の時のことがフラッシュバックしてくる。あの時も、夕刻の時期の津波だった。くれぐれも、早い段階で高い場所に避難してもらいたいものだ。そして、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。




世間では、「サナエトークン」問題で高市氏の説明責任を求めているようだ。公認の地元秘書が絡んでいるらしいので、それはそれなりに説明をする必要があるのだろう。

どうも、高市総理はグレーゾーンの行動が多いようにお見受けする。統一教会についてもしかり、今回のサナエトークンについてもしかり、なぜか疑惑については逃げ回っているばかりである。きちんとした説明をすることが少ない。物価高対策としての消費税減税も、一向に進んでいるようには聞こえてこない。


一方、316議席を衆議院で抑えた自民党としての高市総理は、2026年予算についても説明をすることなく、数の力で押し通した。もう、説明するのは嫌でイヤで仕方がないという風情である。こんなに、説明をするのが厭とか、人と話をするのが厭というのでは、トップとしての資質すら疑問に思えてくる。

そういえば、’国会の答弁についても官僚の書いた文章を自らの手で、一から見直しをしているという。自分の言葉で説明をしたいという思いなのかもしれないが、全部が全部自分でやりたいという思いが強すぎるのではないだろうか。というか、人を信用することができないから、すべて自分でやるしかないと思っているのかもしれない。部下や周りの同僚からしたら、信用されていないということを態度で示されているわけなので、この人について行こうという思いがなくなってしまうだろう。まったく、上司としては最悪の資質なのかもしれない。


高市総理は、まずは説明責任を明確に果たすことから始めることが、「働いて、働いて、働いて、働いて、働いて参ります。」を体現することの第一だろう。政治とカネの疑惑についても、改憲の話にしても、皇室典範にしても、具体的に説明をしてもらいたいものだ。かつての総務大臣の頃からのことなのかもしれないけれども、メディアには相当にらみが効くようで、抑え込んできたイメージがある。密室で何事もなかったかのように秘密裏に問題を対処すること自体が異常だと気づいてもらいたい。

その一方で、自分の言い分だけは発表するというのも、トップのやり方としてはどうなのかと思う。今後の日本の方向に関することやら、国民の生活に直結することが多くあるのに、説明もせず、数の力で押し切る。国家を二分すると認識している改憲問題も、具体的な説明はされていない。国民すらも信用できないトップの言葉を、国民が信頼して信用することなどできないのではないだろうか。こんな体たらくで、疑惑から逃げ回っている方に、国のかじ取りを任せられるほど、国民はお人好しではないよ。


中東危機が現実となり、原油が高騰し「円安」によるインフレはとどまることを階らい状況になっている。この国の将来を考えて、物価高対策として小手先ではなく、「円」の力を回復させる政策を考えなければならない時だろう。もう一度、原点に立ち戻って、国民と共に歩んでいくことこそが、この国の指導者としてのあるべき姿と思い出して、決断ある政策の実行をしていただきたいものだ。

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