日経平均急落 あわてない あわてない
ひんやりとした空気が身体を包み込む。そんな感覚が今朝の気温だ。もう3月も第2週なのに、寒の戻りというのに相応しい寒さが襲い掛かって来た。それでも、近所の櫻の名所は既に満開に桜が咲いている。ここの桜は、いつも早く咲くのだけれども、今年は例年になく早く咲いている。
日経平均株価が一時4,000円を超える下落となっている。せっかく、5万円を超える高値となっていたのに、今回のトランプ大統領によるイランへの侵攻で、株価はダダすべりに下がっている。それというのも、イランとの戦火によりホルムズ海峡の封鎖が懸念されているからだ。
なんと、原油価格のほうは、1バレル110円を超える高値にまで急上昇だ。つい先日まで、1バレル65ドル程度だったのに倍近くまで上昇している。この現有価格の急騰を懸念した、経済への悪影響から株価が下げられている。もっとも、AIバブルといわれ続けてきた中での、リスク要因が炸裂したんだから、株価は下がっていくのは当たり前っちゃ、当たり前やわなぁ。
しかし、原油価格が1バレル110円とかになると、せっかくガソリンの暫定税率を廃止して下がっていたガソリン価格がまたぞろ値上げするんだろう。これで、この春の物価も上昇基調で推移することとなるんだろう。ようやく落ち着き始めた物価なのに、またまた値上げの春が来るなんて、なんと悲しい春になるのだろう。
そういえば、春の賃上げで昨年以上の労使合意がなされているっていうニュースも出ていたけれども、この想定外のアメリカ・イスラエルによるイラン侵攻で、物価上昇が急激になれば、またまた実質賃金がマイナスという状況に逆戻りするんじゃないの?近頃の連合の患部って、本当に先を見ていないというか、会社に忖度だけしているようなおひとばかりなんだろうな。まぁ、ご自身が労働組合から会社に戻った時に、良いポストを用意してもらわないといけないから、言いたいこともいわずに、唯々諾々と会社に従っている姿が目に浮かぶ。あっ、これってアメリカのトランプ大統領の取り巻きが、「大統領のおっしゃる通りです。」「大統領の仰せのままに」って言っているトランプ大統領のゴマすり内閣の構図と全く同じじゃん。笑っちゃうね。
今回の相場で不思議なのは、”金”が下がっていることだ。普通は、戦争があれば”金”はあがるもんなのに、それが下がっているというのが、現在の七不思議とでもいえる。もっとも、原油価格は”昇竜拳”のように爆上げしている。おそらくは、投機マネーが原油に集中しているってことなのだろう。しかし、この動きはなんだか怪しい。そのうちに、ちょっとしたニュースで一気に原油価格が大暴落をしかねないほどの過熱した動きともいえる。まぁ、その時には今沈んでいる所に、資金が流入して大暴騰が起きるんだろうな。まさか、いま張本人たちは暴落したところを買いあさっているんじゃないだろうな。とかく、マッチポンプの人たちが暗躍する世界だけに、何が起こっても不思議ではない。
今回も、株価が下がったといって慌てて売ったり、手仕舞いしないことだと思う。株式なんて、いつも動いているものだ。そして、その動きはいつも自分の思惑や期待とは反対の方向に動くものだと思っている。いまは、嵐が吹き荒れていると思って、じっと耐え忍んで行くことが肝要なんだろう。それでも、レバレッジをかけている人にとっては目も当てられない大惨事なんだろうな。σ(-"-) は持っていないからよく分からないけれども、投資をしていて、早く資産を増やしたいという欲望にかられるのは仕方がないことなのだろう。しかし、いつもフルスイングの全力投入では、この乱高下の相場の波に一発退場を食らいまっせ。相場に長く生き残って、時間を味方につけることが投資の肝なんだから、余裕資金で行っていないと、なけなしの資金を根こそぎ持っていかれることになりまっせ。今日の東京市場でも値が付くという事は、ここが買い場と買いあさっている人もいるという事だ。目先の乱高下におどらされずに、とにかく嵐の過ぎ去るのをじっと"我慢の子"でやり過ごし、相場に居続けることが資産を増やす”王道”なのではないかと思っている。テンバーガーとか、アップルの上場時に100万円分の株を取得できたていたらという、僥倖を待ち望んでも、それは”うさぎと切り株”の話のようなものだ。年寄りからの、ささやかなアドバイスなんじゃけんどな。





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