サナエの戯言
明日から、今季最長最強寒波が日本列島を覆うそうだけれども、もうすでに今日から冷たくて強い風が吹きつけている。つい昨日まで、すこし暖かかった日が続いたせいで、少しの寒さも身に応える気がする。さらに、明日から寒くなるといわれているので、身が持つのか心配だ。
昨日の夜、高市総理がようやく衆議院解散総選挙を明言した。マスコミが吹かせまくっていた解散風が現実のものとなった。会見での高市総理の言葉では、なぜこの時期に衆議院解散をするのかということについては、納得のいく説明をされていなかったように思える。世間では、高市総理の支持が高いそうだ。なんでも、70%を超える支持を集めているそうだ。しかし、σ(-"-) はあまり高市総理が信用できる人だとは思っていない。
女性初の自民党総裁として、さらには女性初の総理大臣として、応援をしていきたいという気持ちはある。しかし、これまでの高市氏の発言を振り返ると、全面的に信用がおけるものではない。自信が発せられた前言をこれまでも何度も翻してきていた。さらには、大臣時代には、野党からの質問に対しても、「その心配はありません」「そのような問題は起こりません」ばかりを繰り返していて真摯に答えようという姿勢がなかったことを覚えている。
日本会議の会での問題発言疑惑が浮上すれば、「急な腕のケガで入院していたから状況把握をしていないのでコメントできない」と言って、そのまんま逃げ切ってしまっている。さらに、かつて「世襲の候補者は親とは別の選挙区から出馬すべき」と言っていたのに、今回の選挙では福井2区(高市氏の夫の高木 健氏の地盤)から高市氏の義理の息子が立候補する。自分の発言すら覚えていないのが、「親とは別の選挙区から出馬すべき」という信条さえも翻して、自分の息子には適用しないなんて、前言を撤回するにしてもひどすぎる。自分の言葉に責任を全く持っていない証左ともいえる。
今回の選挙の争点の一つに物価高対策として、”食品にかかる消費税を2年間に限定して適用を除外する”ことへの検討を進めるとしている。選挙前には、レジスターのシステムが対応できないから食品消費税ゼロはできないと、これまでのご自身の発言を平気で翻した。しかし、選挙前になるとできないと言っていた理屈を翻して、急に食品消費税ゼロへの検討を進めるという、一般人には理解不可能なことを平気で言ってのける強面ぶりである。
そういえば、7月の参議院選挙では自民党は2万円の給付を公約していたのに、いつのまにやら反故にされた。もう、選挙公約は嘘をついても何ら問題ないという、おかしな事態になってしまっている。
今回の食品消費税ゼロは、いかにも選挙前に国民の皆様の鼻面にニンジンをぶら下げましたっていうようなもんだ。2年間の食品消費税ゼロっていう期間限定もいかにも弱すぎる。もっとも、検討を進める間に物価高は進行して、円は安くなってしまい、手に負えなくなってしまって、高市政権そのものが瓦解している可能性も無きにしも非ずだ。自民党の税調は「検討はしています」、と言い張りながら、「検討はしましたけどできませんでした」なんて言い出しかねない。
高市氏は、物価高対策とか国民の身に寄り添うなどと、耳障りの良い言葉で、巧みに国民からの信頼を得ているようだけれども、ほとんど公約通りの方向には進んでいないのが実態だ。高市総理になってから、短期間で10円も円安に振れてしまって、まだまだ円安方向への動きは止まりそうにない。すなわち、高市総理になって円の価値を暴落させまくっても、何らただ手をしようともしていない無策ぶりを呈している。円安の影響で物価はさらに上昇していく。そのことから目をそらそうと、消費税を選挙に持ち出して国民に分かりやすいニンジンをぶら下げる。政治とカネの問題にも、統一教会との関わりについての証拠に対してからも逃げて、解散という伝家の宝刀を抜いた。

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