気づいた時にはもう遅かった

 σ(-"-) の近所でも、もうすでに冬の装いが広がっている。銀杏の木は黄色いはっぱをまとい、モミジの木は赤いはっぱをまとっている。遠くから見ると、何ともきれいな配色が映える状況となっている。


もう、風もすっかり冷たくなり、街を行く人たちも冬の衣装をまとっている。現役の頃なら、スーツの上にコートを羽織って出勤しだすころだ。しかし、今や仕事を離れスーツを着る機会など全くない。こうなると、冬の衣装をどうすればよいのか迷ってしまう。シャツを着ただけでは、心もとない。スーツやジャケットを着るような生活様式でもない。これまでの生活ではセーターやカーデガンといったものを持っていなかった。どうも、上着がしっくりとこない。近頃、室内ではカッターシャツの上にヒーター付きのベストを羽織っている。

これは、袖口がないので動きやすく快適に日中を過ごすことができる。しかし、外出するには、袖がない分寒さが堪える。そりゃぁ、袖の部分はカッターシャツの布一枚分しかないのだから、とてもじゃないけれども外出するカッコウではない。とにかく、寒気が袖口のあたりから全身に広がる。ベストのヒータを入れても、外では焼け石に水状態で、身体が全く温まる気配がない。


そうだ、外出用にコートを手に入れようとネット徘徊をした。すると、ワークマンの”Xシェルターαプレミアムギガパフダウンコート”というものが、暖かさは断トツのようである。しかも、お値段は9,800円となっている。これは、”買い”だとおもい、公式オンラインショップでの購入をしようとした。ところが、なんとお目当ての商品は「在庫なし」となっている。σ(-"-) のサイズだけではなく、この商品そのものの在庫がないとなっている。そう、もうすでに売り切れてしまっているのだ。どうやら、一か月以上も前にこの商品は在庫がなくなってしまったようである。耳の早い人が商品入荷と同時に購入してしまっているようだ。


いつものことだけれども、ワークマンの売れ筋という情報がσ(-"-) の所に来る頃には、その所品は既に店頭でも通販でも在庫はなくなってしまっている。こんなことが、毎回繰り返されている。企業としては、定番商品が定価で完売するのだから利益は出るだろうし、商品ロスが無くてバンバンザイだろう。おまけに、その情報が次のシーズン以降も生かされるので、値引きをすることなく当面の間は定価販売により、利益確保が見込まれる。なんとも、素晴らしいビジネスモデルだ。そういえば、ワークマンは近年急成長をしているが、この開発力があるからこその成長なんだろう。ファッション性は、ときどき”おや?”って思うことあるけれども、機能と価格のバランスはピカ一だ。この会社の成長はまだまだ続きそうな気がしないでもない。多くの企業は需要があれば、闇雲に手を広げてしまい、供給が需要を上回ってしまい、陳腐化して見捨てられる。いまだに、需要に対して供給を絞っている、その商品が欲しいと思わせられ続けている限りは成長をしていくのだろう。FCやチャネルの多様化で、店舗は増えているが、市場を満腹させるまでには至っていないように思える。競合が出てこない限りは安泰なんだろうな。


そういうことで、σ(-"-) 今年は”Xシェルターαプレミアムギガパフダウンコート”を買えなかったけれども、来年はあったかいコートを手に入れるべく、秋口の早い段階から準備しておくぞ~~!!




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