力任せに打ち過ぎていた
今週も卓球教室の日がやってきた。一気に冷たい風が吹くようになったので、上着やらコートやらを着込んで歩かなければならない。暑い日に歩いていくのも汗だくになって大変だけれども、寒い日は寒い日で手がかじかんだりして大変だ。
まだ11月ということで、巷ではブラックフライデーを盛り上げようとしているけれども、街の中はそんな雰囲気も全くない。そして、クリスマスにもまだ早いので、イルミネーションとかもまだ手が付けられていないようだ。八幡様だけは、七五三のお参り用になっている位が、街の風景を変えているっていうところだ。
今日も、いつも通りに体育館へ行き、教室が始まる前にサービスの練習をしてみる。横回転と下回転のサービスを練習して、その後に上回転を少し練習した。下回転と同じフォームから上回転を掛けるのがどうもうまくいかない。動作を一つづつ分けて、ゆっくりと練習をしてみた。まだまだ、ぎこちないけれども徐々に練習するよりほかはないだろう。
教室が始まって、人数を確認すると今日は6名である。多分、教室振替の人が2名で、後の4名が今日の教室の生徒のようだ。まずはコーチとマンツーマンでの指導となった。多球練習で、バックをクロスに返す。その後はバックでストレートに返球。そして、フォアでクロス。続いて、フォアとバックの切り返し練習へと続く。さらには、フォアとフォアミドルの指導を受けた後はチャンスボールに対するスマッシュへと続いていった。さらには、台上から出る下回転ボールをドライブで返球する。
この時に、σ(-"-) ループドライブだからと、結構上に上げて高めのボールを返していた。しかし、先生はもっと低い球で返しましょうと指導してくる。で、ループドライブなのになぁと思いながらも、低く返してみると、結構良い球での返球ができる。サービスの時も、台上から出る場合には、低く返すと良いと教えてもらった。あまり、高く返球すると相手のチャンスボールになるので、極力、低く低くドライブでの返球をするように指導してもらった。
その後、生徒同士でウォーミングアップで行うようなフォア打ちやバックを練習した。ここでは、あまり強い球を返さずにフォームを確認しながら、丁寧に球を打つことに専念してみた。きれいなフォームで球を打つことを第一に、コントロール重視での練習を行った。
休憩を取った後は、コーチ陣も含めてダブルスのゲームをすることとなった。まずはコーチと女性のペア VS σ(-"-) とイチビリ親父のペアだ。不思議なことに第一セットは、σ(-"-) ペアがギリギリ11-9でとることができた。第2セットは、逆にコーチのペアが圧勝となった。そして、第3セットは最初は調子よかったのだけれども、途中で追いつかれ10-10のヂュースという局面を迎えた。コーチのサービスを何とかレシーブして、相手のバック側に押し返した。これが上手くいき10-11である。最後にσ(-"-) のサービスで女性の方がレシーブがミスをしてくれて、なんとか勝利を挙げることができた。
続いて、もう一組のコーチと女性ペア VS σ(-"-) イチビリ親父ペアのゲームである。こちらも、結構せりあいながらも第一セットは7-11で負け。第2セットも9-11で負け。第3セットも粘ったものの11-13で負けてしまった。
最後に、女性ペアとのゲームである。こちらは、相手チームにコーチが入っていないので、サービスをレシーブするときに、難しくないので点数が取りやすい。おかげで、第1セットは11-4で取ることができた。第2セットも11-3でとることができた。第3セットは11-5であった。
今日は、練習の時からフォアを打つ時に、なるべくきれいなフォームでコントロールを重視しながらドライブを打つように心がけていた。ゲームの時も、しっかりと動きながら、きれいなフォームでフォア打ちをするように心がけて、実際にできていたので、うまく返球ができゲームもそれらしく行うことができた。闇雲に、エースを狙ってスマッシュを振りまくるよりも、フォームを固めてきれいな打ち方を心がけると、ゲームでもうまく続けられて正気を見出すことができるようだ。ともすれば、力任せの一か八かの大振りや、動きまわされてフォームを崩して打つことは、百害あって一利なしなんだな。これからの教えとして、頭に刻んでおこう。





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